笑能子さん
のうた一覧
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日常に茶々入れる人入れぬ人地に足つけて眺むも愉し
平成二十一年六月十二日
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ふはッと
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半畳の世界の空気微動せず出入りも在らず相槌も無く
平成二十一年六月十八日
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君臨内情。
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暦過ぐ流せる日々を数えみて欠伸で誤魔化す君その哀れ
平成二十一年七月四日
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停滞
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足踏みの空の加減に惑わされ傘を閉じたりまた広げたり
平成二十一年七月八日
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空、でも無く。
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稲妻の爪先迷う夜更けかななお淡々と時計は動く
平成二十一年七月二十日
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こっちへ来るなと
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思い立ち刈り込み風を通しおく静かに一迅冷風が過ぎ
平成二十一年七月二十五日
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夏の一瞬
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風通す庭の静かな強さかな緑の匂い只強かに
平成二十一年七月二十七日
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やがて…。
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覗き込む己の中の渕の底手招きするには目を合わせずに
平成二十一年八月五日
4
確認
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走馬灯浮かべる影の儚さよゆらりゆらりと頼り気無しに
平成二十一年八月十三日
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迎え間も無く。
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盆の膳整えている傍らで静かに五月蝿くチャンチキおけさ
平成二十一年八月十五日
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暫し待てと
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道楽と生業こそは紙一重愉しく舞えや真剣持ちて
平成二十一年八月二十二日
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手抜きは無用。
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淡々と研ぎ澄ませている己が舌人斬らぬ様吾刻む様
平成二十一年八月二十四日
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鏡として。
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淡々と詠える事の有り難味噛み締めながら俗世の海へ
平成二十一年十月二日
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日々の事。
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道楽は巡りて吾身を助けたる私心を捨てて遊ぶ限りは
平成二十一年十月五日
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風往きてそ知らぬ顔の日常ぞただ刻々と雲流れ行く
平成二十一年十月九日
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水虫の唄口ずさむヨッパライイムジン河の彼方へ往くか
平成二十一年十月十八日
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集う人甘言ばかりにあらずして冷たき中にも熱隠れ居り
平成二十一年十月十九日
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はからずも一つの励み得たる日よまだ精進と心引き締め
平成二十一年十月二十日
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余所は余所吾は吾よと淡々と己の業の清算すすめ
平成二十一年十一月八日
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一献の暖欲しくなる時もありあてがなき故見送るけれど
平成二十一年十二月十九日
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