笑能子さんのうた一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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- 渋柿が出湯に遊び丸くなるいっそ彼の地も出湯とすれば 平成二十一年十月二十八日 1 もっと見る
- 人々の声を閉ざして君主面只汲々と虚栄の化粧 平成二十一年十月二十六日 2 もっと見る
- 集う人甘言ばかりにあらずして冷たき中にも熱隠れ居り 平成二十一年十月十九日 4 もっと見る
- 用心か煽りたいのか定めかねテレヴィジョンから目を背けおく 平成二十一年十月八日 1 もっと見る
- 富籤を売らんとしての呼ばい声ノルマの影やただ疎ましく 平成二十一年十月七日 1 もっと見る
- 単純なスパムメールの口上に社会の疲れを重ねて苦笑 平成二十一年十月四日 1 もっと見る
- 寿司回る酸いも甘いも一緒くた皿一枚の一喜一憂 平成二十一年九月二十九日 2 ワンコインでも一喜一憂 もっと見る
- 淡々と転寝をする合間かな希望が静かに溢れる世間 平成二十一年九月二十八日 2 表層化しないだけで。 もっと見る
- 地味に効く足裏湿布の有難味時間差厄介白銀疲労よ 平成二十一年九月二十七日 2 じわりと もっと見る
- さらさらと白銀週間時は過ぎ一部除けば変わらぬ日常 平成二十一年九月二十二日 1 暮らしの一コマ。 もっと見る
- 人の輪を我執で囲い悦に入りひっそりと知るその身の孤独 平成二十一年九月十五日 2 某所の、機能。 もっと見る
- 騒乱もあっさり昼には収まりてただ茶を啜る日常戻る 平成二十一年九月一日 2 何も無かったかのように もっと見る
- 日常をダモクレスの群れ忘れ居り東西屋挙りて虎視眈々と 平成二十一年八月三十一日 1 誠実なら、と願い。 もっと見る
- 目的と手段間違え進む人その傍杖を喜ぶ人も 平成二十一年八月二十八日 2 空涙よりなお。 もっと見る
- 囲い込む皮算用とは裏腹にぼろりぼろりと良貨の墜ちる 平成二十一年八月二十七日 2 某SNSにて。 もっと見る
- 火を煽る後は野となれ山となれ熾き火育てぬ蛮人の行く 平成二十一年八月二十六日 3 淡々と もっと見る
- 友である事に特殊な資格なく重ねて叫ぶ必要もなく 平成二十一年八月二十三日 8 背中を見合い もっと見る
- 道楽と生業こそは紙一重愉しく舞えや真剣持ちて 平成二十一年八月二十二日 4 手抜きは無用。 もっと見る
- 盆提灯消して冷やして片付ける次の迎えの献立練りつ 平成二十一年八月十六日 3 また、ひととせ もっと見る
- 盆の膳整えている傍らで静かに五月蝿くチャンチキおけさ 平成二十一年八月十五日 4 暫し待てと もっと見る
