笑能子さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 他所を見て背筋を静かに伸ばしおく他山の石はすぐ足下に 平成二十六年十月一日 2 もっと見る
- さらさらと引き上げて行く湯葉のごと温故知新も己の鏡 平成二十六年九月三十日 2 もっと見る
- 定型句切り詰めて行くその暇向かい合うのは只鏡なる 平成二十六年九月二十九日 2 もっと見る
- 秋空は些事の後でも高く在りそれならさっくり元気を出すか 平成二十六年九月二十八日 3 もっと見る
- 積み上げて驕れる人の無力なる独りで始末もままならぬまま 平成二十六年九月二十七日 3 もっと見る
- 軸足を一歩後ろに退いてみる円を描けたら何かが変わり 平成二十六年九月二十六日 1 もっと見る
- 折々に気性の荒い空模様とくと鎮まれ秋迎えつつ 平成二十六年九月二十五日 5 もっと見る
- 行き違う言葉の奥の落とし穴落ち込むまいぞ躓くまいぞ 平成二十六年九月二十四日 3 もっと見る
- 季の境心の境である今日はせめて少しは静かな風を 平成二十六年九月二十三日 2 もっと見る
- 大波と漣合間を潜り抜け砂の土台とならない様に 平成二十六年九月二十二日 2 もっと見る
- 秋の日は釣瓶落としと人の言う此処迄落ちる鶴瓶も無いが 平成二十六年九月二十一日 3 もっと見る
- 様々に過ぎた後から数えたる落ち葉の如き華々しさよ 平成二十六年九月二十日 3 もっと見る
- そして又娑婆眺めれば懲りぬ人丸めた背中で何処へ向かう 平成二十六年九月十九日 2 もっと見る
- 荷を解き思い返すは秋の風誰が語るかその色合いを 平成二十六年九月十八日 5 もっと見る
- ゆらゆらと旅路の果ての悟りかな遥か彼方のえにしとなりて 平成二十六年九月十七日 2 もっと見る
- 葬祭も喜怒哀楽も日々の中ただ一巡りの心の中に 平成二十六年九月十六日 2 もっと見る
- 重ねたる齢が支える人の世は何時か循環保たれてこそ 平成二十六年九月十五日 2 もっと見る
- そしてなお人の垣根にしがみつき人の刀で影切り結ぶ 平成二十六年九月十四日 2 もっと見る
- 帳尻があわぬ暦に苦笑い一枚足すか一枚引くか 平成二十六年九月十三日 2 もっと見る
- 過ぎてゆく時間の隙間に落とし物拾って払って明日の糧に 平成二十六年九月十二日 4 もっと見る
