笑能子さん
のうた一覧
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口数の多少は何を示すやら肝心要はだんまりであり
平成二十五年十二月十九日
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駆け込みの掃除道具の投げ売りに重ねる吟味と財布の軽重
平成二十五年十二月二十七日
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絶え間なく己の居場所を叫ぶ人その足下に地面はありや
平成二十五年十二月二十九日
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デジタルな躰は未だ創られずアナログなままさてまた一年
平成二十六年一月一日
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いつの間に背中を見せる三ヶ日むしろ貴重な退屈であり
平成二十六年一月三日
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ひとつ荷を下ろしてまたも荷を探す半分性分半分愉悦
平成二十六年二月十三日
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時折に手練手管を研ぎ澄まし斧振り回さず鎌を小まめに
平成二十六年二月十八日
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じりじりと零れ落ち行く時の砂掬わぬ人も集める人も
平成二十六年四月五日
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一呼吸緑の中で繰り返しここまで積りし月日を想う
平成二十六年五月四日
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時を待つその合間にさえ日常は静かな顔で居座っている
平成二十六年五月十三日
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行き戻る気温と湿度人々を翻弄しては只去りゆきて
平成二十六年五月二十九日
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うざったき一進一退空模様人の都合をよく振り回す
平成二十六年六月八日
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空模様只偶然の織り成すは静かな想いの隙間となりて
平成二十六年六月十一日
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爪先が未来をたどっているならば迷いは晴れる何時かとしても
平成二十六年六月二十四日
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群れ歩くオズの案山子か樵かなまず足下を見直し歩け
平成二十六年七月二日
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夏故の惑いと思い誤魔化すかそこを飛び越え向き合い行くか
平成二十六年七月二十九日
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盆の膳静かに向かい整えてやがては還る人々を待つ
平成二十六年八月十三日
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ただ一人盆上地平に立つ人の足下にあるは只深き海
平成二十六年八月十九日
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炊飯器仕掛け夜明けを暫し待つ近き明日をしっかと睨み
平成二十六年八月二十八日
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限りある一秒一秒噛み締めて可能の中の升目を探す
平成二十六年九月二日
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