山本克夫さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 強引によるはやつてきてざんこくにぼくのあつめた折り鶴を奪ふ 平成二十年十二月二十八日 1 もっと見る
- ばらばらにとびちつた感情のために吸引力の衰へない掃除機を 平成二十年十二月二十八日 3 もっと見る
- 揺れ 揺れ 揺れ 軋み始めた星にゆるやかな感情の羽根をもとめる 平成二十年十二月二十七日 2 もっと見る
- 花時計 正午 明日の天気は晴れとしんじてひらく牛乳パック 平成二十年十二月二十七日 1 もっと見る
- ほがらかにキューピーちゃんマヨネーズ垂らすご飯に微かなママの匂ひ 平成二十年十二月二十七日 3 もっと見る
- 冬の日にきみにむかってオッパッピーって叫べばますます寒くなる冬の日 平成二十年十二月二十六日 1 もっと見る
- ほんとうのことをしる錠剤にみとられて愛はしぶやの二十一階 平成二十年十二月二十六日 2 もっと見る
- 波田陽区が健在ならばいまごろは 派遣斬りぃぃぃぃぃ って叫んだろうね残念 平成二十年十二月二十六日 4 もっと見る
- しんざうにペースメーカーうめこんでハイブリッドなわたくしがある 平成二十年十二月二十五日 3 もっと見る
- わたくしよりアイキューといふ名の小型車がかしこさうなゆふぐれ 平成二十年十二月二十五日 2 もっと見る
- わかものにまけぬちからとスピードをわたくしにくれる電動自転車 平成二十年十二月二十五日 2 もっと見る
- クリスマス爆発指令書かくしもち予定なき男子どもがさまよふ 平成二十年十二月二十四日 1 もっと見る
- 何もみえない まるでふたりの距離感をまどはすやうに雪がふりつむ 平成二十年十二月二十四日 2 もっと見る
- 弱すぎてとどかないのか わたしには 水中から見上げるやうな冬の陽 平成二十年十二月二十四日 3 もっと見る
- いくへにもかさねるやうな衣をぬげばしよせん薄つぺらゐ皮膚としてわたし 平成二十年十二月二十四日 1 もっと見る
- 左手に赤いボタンを持ちながらつまらん傘を売りつける奴 平成二十年十二月二十三日 1 もっと見る
- どす黒いキノコ雲から降る雨にこんな傘では濡れてしまうわ 平成二十年十二月二十三日 1 もっと見る
- わがままな色白雨男がじまんげにひろげるどす黒い核の傘 平成二十年十二月二十三日 2 もっと見る
- もう何を言いたいんでしょう 急激にお天気が下り坂にむかって 平成二十年十二月二十二日 1 もっと見る
- 完璧にあけられた牛乳パックの牛乳も完璧とかぎらないように 平成二十年十二月二十二日 1 もっと見る
