山本克夫さん
のうた一覧
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両耳は貝のようになって声を拒めばいい。そして、しばらくは潮騒
平成二十一年四月十九日
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まちがえて角砂糖瓶おとしたら遊園地のコーヒーカップ回りだす夜
平成二十一年四月十九日
3
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ゴーカートのゴーがいいよね。コースから飛び出してどこまでもGO
平成二十一年四月十九日
6
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三人でかくれんぼ、鬼じゃない二人は消えて、一人では終わることない かくれんぼ
平成二十一年四月十八日
1
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めをとじれば心臓の鼓動とちがうかなしみがふえる音はきこえた
平成二十一年四月十八日
0
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ひとつだけ判ったことがあって生まれては幾ばくかの恋をして死んでゆく
平成二十一年四月十八日
3
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いずれこの指が宇宙へとどくように土星のリングでつくった指輪を
平成二十一年四月十八日
0
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子供達の笑顔がみえる。これは、金魚売りのおじさんの記憶
平成二十一年四月十七日
3
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どうしても泣きたい楡の木をひとしれず森の奥まで連れてゆく
平成二十一年四月十七日
2
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失恋の漁船員が永遠に終われない延縄を手繰る 月明かり
平成二十一年四月十七日
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手探りですすむしかない此処からはひかり亡くした夜の領域
平成二十一年四月十七日
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うすぐらい押入れの中に落ちてないかと探した。愛とか、恋とか
平成二十一年四月十六日
2
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手にしてはいけないだろう地球最後の鼓動がきこえる聴診器
平成二十一年四月十六日
2
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「このへんに翼が堕ちてませんでしたか」蒼白の天使は尋ねる
平成二十一年四月十六日
2
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新緑のひかりラッパを吹き鳴らしやがて訪れる夏の準備を
平成二十一年四月十六日
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明けがたの透明なビーズの連なりを一部不透明なひとみがわりに
平成二十一年四月十五日
3
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狼になるべきときもあるのだろうか この満月のひかりの奔流
平成二十一年四月十五日
2
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くしゃくしゃの髪のまま過ごす日曜。燃えないゴミはいずれ捨てよう
平成二十一年四月十五日
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丘に登る途中の美しい花々は僕らのために咲いたのではなく
平成二十一年四月十四日
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眠そうなひとたちがつり革にぶら下がりいずれ蝙蝠に進化する
平成二十一年四月十四日
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