山本克夫さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- しあわせが薄くなってゆくポーラベアーはこのごろ氷河期の夢をみる 平成二十一年六月十二日 7 もっと見る
- あなたはやればできる子なんだからと言われ何年も経つがやらない 平成二十一年六月十二日 7 もっと見る
- 月のひかりは背後から鋭く刺さる夜にあなたが吐いた硬質な言葉 平成二十一年六月十二日 3 もっと見る
- かなしければぐちゃぐちゃに泣けるよう僕なんか不完全でいい 平成二十一年六月十一日 2 もっと見る
- 太陽とキリンレモンとＴシャツの相乗効果できみにあいたい 平成二十一年六月十一日 12 もっと見る
- すこしサプライズの足りない日はふところにかくす手品師の鳩 平成二十一年六月十一日 2 もっと見る
- なんとなく意味をつくってしまう教会の跡地に咲いた一輪の花 平成二十一年六月十日 8 もっと見る
- 考えるブランコを漕ぎながら近づいてゆく離れてゆく絆について 平成二十一年六月十日 2 もっと見る
- 大量破壊兵器拡散防止の為に至急ミノフスキー粒子の発見を 平成二十一年六月十日 2 もっと見る
- 満員電車のなかで１Ｑ８４を読むひとよ 角が痛いのですが 平成二十一年六月九日 10 もっと見る
- ただ向日葵の種を握り締め現れる夏のひかりに解け込む 平成二十一年六月九日 3 もっと見る
- 青空の意思がひとつありまして優しい人に降り注ぐひかり 平成二十一年六月九日 2 もっと見る
- 掬っても救いきれない金魚たちほんとうに金魚鉢は小さい 平成二十一年六月八日 6 もっと見る
- 西友の前に停める自転車が少しきらきらしている雨上がり 平成二十一年六月八日 2 もっと見る
- まだ時間切れではありません真っ白な鉢に蒔く朝顔の種 平成二十一年六月八日 3 もっと見る
- ぽっかりとあいた風穴の修復に忙しいみたいな土木作業員 平成二十一年六月七日 2 もっと見る
- 雨上がりの匂いは濃くなってわたしの鼻に触れてくる夏 平成二十一年六月七日 5 もっと見る
- 泣きながら似顔絵描きがあのひとの笑顔を描く白い画用紙 平成二十一年六月七日 6 もっと見る
- 一瞬にひるがえる君のスカートの襞が僕を切り付ける凶器 平成二十一年六月七日 3 もっと見る
- いま隙間から落ちて手の届かないすみれ色の思いを救って 平成二十一年六月七日 2 もっと見る
