山本克夫さん
のうた一覧
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パソコンのAとIのキーを強く打ち過ぎたのだろう 愛はこわれた
平成二十一年七月二十五日
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いま、夜にかわろうとするゆうぐれとシンクロ率を高めながら
平成二十一年七月二十五日
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恋としてなりたつまえにきえてゆく笹舟を川にながせば闇に
平成二十一年七月二十五日
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夏音のなかに身をゆだねればゆっくりと蝉化してゆくわたし
平成二十一年七月二十五日
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硬くしめてもゆるんでしまう炭酸のぬけたコーラみたいな躯
平成二十一年七月二十五日
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両耳を立てれば潮騒がきこえる海へむかうべきなのでしょう
平成二十一年七月二十四日
4
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はんしゃする魚眼レンズの街角にわたしはひとりえら呼吸する
平成二十一年七月二十四日
6
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優しげなことば徐々にきえてゆく波打ち際に出会う皆既日食
平成二十一年七月二十四日
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握力のない水中にいてはしっかりと掴んだつもりがすり抜ける
平成二十一年七月二十四日
1
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砂浜のあつさにたえながらどれほどの罪を背負ったのか裸足は
平成二十一年七月二十三日
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ゆっくりと貝になりましょう聞こえくることば「うそ、うそ」と呟いて
平成二十一年七月二十三日
5
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波打ち際の椅子の背もたれにすべてあずけられた軽いからだ
平成二十一年七月二十三日
2
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手のひらのなかにとじ込めたつもりでいたの 開くのがこわい
平成二十一年七月二十二日
5
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いきるのもちからが必要でちいさなゴム動力は止まってしまう
平成二十一年七月二十二日
5
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スタバの奥まった席にひとり残るカフェモカの冷めるのは早い
平成二十一年七月二十二日
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ゆうぐれ せいよりも幾分かしにちかい側を歩きだしているの
平成二十一年七月二十二日
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おびただしいあおぞらに囲まれてゆきばなく逃げこむ雷雲
平成二十一年七月二十一日
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美しい足が踏みつけるエスカレーター天国へ細く伸びてゆく
平成二十一年七月二十一日
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あるいは過不足のない嘘に包まれ何も気付かず幸せだろう
平成二十一年七月二十一日
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蝉のこえ聞こえてました図書館は夏の音にあふれています
平成二十一年七月二十日
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