山本克夫さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- くじら、クジラ、鯨のやさしい歌声が響く街ならよかったろうに 平成二十一年七月三十一日 12 もっと見る
- 心臓の音を聴きながら何処へ向かうのだろう夕暮れの道を歩む 平成二十一年七月三十一日 1 もっと見る
- きらきらとかがやく嘘にかこまれて今宵わたしはやさしくねむる 平成二十一年七月三十日 15 もっと見る
- あけがたに蛸とか海月とかも目覚めるとおもうと海はひろいわ 平成二十一年七月三十日 2 もっと見る
- 感情の涸れた部分があって明け方に水をもとめて疼きはじめる 平成二十一年七月三十日 2 もっと見る
- もう掴みたいものはないのでしょう終電の吊り革に残された指 平成二十一年七月三十日 8 もっと見る
- しおさいを忘れかけた雑踏のなかに海からの電話がつづく 平成二十一年七月二十九日 6 もっと見る
- 海までの坂を一気に駆け下り最高のビーチハウスを建てる 平成二十一年七月二十九日 1 もっと見る
- 夜が明ければ目覚めることをふつうのひとは当たり前と言う 平成二十一年七月二十九日 2 もっと見る
- 大好きなのはイチゴの味のカキ氷でも宇治金時もすてがたいの 平成二十一年七月二十八日 0 もっと見る
- 夏空に飛ばす映画のチケットふたりぶん もう必要がないから 平成二十一年七月二十八日 2 もっと見る
- ドトールでゆるかに涼みながらやって来る熱風をやり過ごす夏 平成二十一年七月二十八日 0 もっと見る
- 吉野家に押し入るような奴に本当の牛丼の味なんて判らないのさ 平成二十一年七月二十七日 4 もっと見る
- なきそうな宇宙から白磁の壺が降ってくる 悲しいですね マ・クベ 平成二十一年七月二十七日 2 もっと見る
- 真っ白なうさぎを追って古書店の森に迷いこむ やや夢のはじまり 平成二十一年七月二十七日 6 もっと見る
- 「夕立ちの後にでる虹の準備はいいですか。じゃ雨ふらせます」 平成二十一年七月二十六日 7 もっと見る
- やはり棘であることに気づき吐き出した言葉に驚くのでした 平成二十一年七月二十六日 6 もっと見る
- テレビに余命二年と宣告しているアナログという右上の文字 平成二十一年七月二十六日 2 もっと見る
- 真ん中に背骨があってくらげとは違う生き物 ただよえぬ海 平成二十一年七月二十六日 7 もっと見る
- 「さあ、夏だ頑張ってくれよ」とぴかぴかに磨く入道雲製造機 平成二十一年七月二十六日 4 もっと見る
