山本克夫さん
のうた一覧
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青空の角笛をわたしましょう あなたのきがすむまで吹いてください
平成二十一年十月一日
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だって話たこともない人を選ぶなんてどっかおかしいんだよ 選挙
平成二十一年十月一日
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鉄筋コンクリート100階建て超高層億ション最上階に住む宮大工
平成二十一年十月一日
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ゆらりゆれながら十月のくらげ ほんのすこし毒をふくんで、ゆらり
平成二十一年十月一日
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坂道の途中から見下ろす街並み アイシテルって叫んでもいいよ
平成二十一年九月三十日
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ピンクなんていずれうすよごれてくすんでゆくんだから ピンクなんて
平成二十一年九月三十日
2
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まあ、引退もなにも、そもそも、はなやかな表舞台とはむえんな立場
平成二十一年九月三十日
1
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どうせおでこに済みマークつけられて捨てられるアンドロイドもどき
平成二十一年九月三十日
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魔法なんていつかとけると判ってますが、まほうをかけてしあわせの
平成二十一年九月三十日
2
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明け方をまぶたの裏にはさんだらあふれる光ひらかれる闇
平成二十一年九月二十九日
5
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鮮やかなテトラポットに包まれてわたしの内のどこまでも海
平成二十一年九月二十九日
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永遠のかざぐるま廻りおえるころしずかに今をとじてゆく風
平成二十一年九月二十九日
5
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くるぶしの悲しい歌をききながら夜はいつでもきれめない黒
平成二十一年九月二十九日
3
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失恋のサンタクロース泣いている凍えるようにぎんいろの橇
平成二十一年九月二十九日
4
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もう三万年も見ていない気がする縁側でのんびりとひるねする猫
平成二十一年九月二十八日
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アドレスが間違えています。アドレスがまちいがえています。ア 弩 レ 素。
平成二十一年九月二十八日
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何とかの授賞式でみかけるのは、いつも、じいさんと、ばーさんで、そりゃあ長生き
平成二十一年九月二十八日
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首輪とって走り出せばどこまでもどこまでもゆけると思ったりするかも
平成二十一年九月二十八日
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とげとげのゴモラのからだ 願わくば妊娠初期はやさしくなれる
平成二十一年九月二十八日
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縄文式土器はかならずしも縄文人がつくったとはかぎらないのに
平成二十一年九月二十七日
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