山本克夫さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 海鳴りがわたしに近づいてやがて消えゆくものを伝えようとする 平成二十一年十月二十六日 9 もっと見る
- あきぞらの魚眼レンズから覗けば広がってひかりに包まれてゆく 平成二十一年十月二十六日 3 もっと見る
- リモコンの電池が切れた朝にほんとうに映したい朝をうつすテレビ 平成二十一年十月二十六日 4 もっと見る
- みたくないものはすべてかき消してくれる新月の夜は僕にやさしい 平成二十一年十月二十五日 5 もっと見る
- 駅伝のたすきが言いました何処までも何時までも末来までつないで 平成二十一年十月二十五日 4 もっと見る
- 金色のペダルがひとつ教会のパイプオルガンになれなくて泣いた 平成二十一年十月二十五日 4 もっと見る
- まちがえたことを空き瓶に詰めて流します 母なる海の許しあるまで 平成二十一年十月二十五日 5 もっと見る
- いずれ訪れる眠りのために起きていることの僕をかんがえる 今 平成二十一年十月二十四日 1 もっと見る
- 反対からみる事もひつよう古びたネガフィルムをひかりに透かす 平成二十一年十月二十四日 5 もっと見る
- 垂直の意思がひとつある椅子の背にもたれかかり背筋をのばす 平成二十一年十月二十四日 2 もっと見る
- そこにあったのですね 気づいても拾えない昨日なくした時間 平成二十一年十月二十四日 5 もっと見る
- 震えてなにもできない 過ぎ去ったわたしは熟れた果実をすてる 平成二十一年十月二十四日 5 もっと見る
- まちがえて火をつけました線香花火のように短い恋とは気付かず 平成二十一年十月二十三日 7 もっと見る
- つきなみな愛のことばですがこんなご時勢ですので大目にみてね 平成二十一年十月二十三日 2 もっと見る
- かくぜつした世界にくらそう明滅するえきしょうパネルを友人として 平成二十一年十月二十三日 2 もっと見る
- 天のはら風を結んでゆきましょうほんとうの約束は守られるように 平成二十一年十月二十二日 7 もっと見る
- ゆうぐれの貝となった躰のなかに砂ばかりのみ込んでいました 平成二十一年十月二十二日 8 もっと見る
- 花言葉わすれてしまったハナミズキまっかにそまる前の実をおとす 平成二十一年十月二十二日 4 もっと見る
- 夕暮れの洗濯機のなかに回るまわる 頑固な憂鬱はザブでも取れない 平成二十一年十月二十一日 5 もっと見る
- 父さんがじょうはつしたから３個パックのプッチンプリンはちょうどよいね 平成二十一年十月二十一日 11 もっと見る
