山本克夫さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
雨音が近づいてきましたゆっくりと軒下の準備をはじめましょう
平成二十一年十一月二日
2
もっと見る
まえをみるゆうきのない横顔が夕日の中にいつまでもよこがお
平成二十一年十一月二日
3
もっと見る
まっくらな未来が立ちはだかって震えるしんぞうが友だちだった
平成二十一年十一月一日
4
もっと見る
いつまでも壁を叩くの 途切れない壁に裂け目をつくり出すまで
平成二十一年十一月一日
4
もっと見る
忘れられた想いを腹のなかに凍らせて哀しく振動する冷蔵庫
平成二十一年十一月一日
9
もっと見る
しんでしまった金魚がひとつ この狭い水槽の中が宇宙だった
平成二十一年十一月一日
4
もっと見る
だれかが怒りの量を数えそこねてわけもなく噴火する休火山
平成二十一年十一月一日
1
もっと見る
ゆつくりとのりを巻きつける塩むすびに最良の化粧をほどこすやうに
平成二十一年十月三十日
2
もっと見る
気がつけばなんにもなくてなにもかも過去にわすれてきたのでせうね
平成二十一年十月三十日
3
もっと見る
冷蔵庫が冷えてゆく仕組み知らないから感情の冷めてゆく仕組みも知らない
平成二十一年十月三十日
4
もっと見る
夕空に拍手をしておこう 鳩として飛び立つまえの確かなあかし
平成二十一年十月二十九日
2
もっと見る
灰色のかべのむこうにたどり着く方法を見つけた ぶち壊すんだ
平成二十一年十月二十九日
6
もっと見る
ブルーマーリンのえらをもつ人となって大海に藍色のため息をもらす
平成二十一年十月二十九日
1
もっと見る
歌声はかわらなかった ただ彼の身体は透けるように白く変わった
平成二十一年十月二十八日
3
もっと見る
感覚を思い出している ぐうぜんに掴んだようなしあわせの一部の
平成二十一年十月二十八日
6
もっと見る
ほんとうがそこにあるはずなのにみつめるゆうきがない時もある
平成二十一年十月二十八日
6
もっと見る
うそつきを順番に並べてドミノ倒し最後のさいごに倒れるのは誰
平成二十一年十月二十八日
6
もっと見る
ていねいに折った鶴をひとつ夕暮れに泣きだしそうな湖にうかべる
平成二十一年十月二十七日
12
もっと見る
かんたんに崩れてしまいそうだあやふやな希望で築き上げた塔だ
平成二十一年十月二十七日
1
もっと見る
きぼうと打ち込んだ文字がどうしてかぜつぼうと誤変換され続ける
平成二十一年十月二十七日
4
もっと見る
[1]
<<
38
|
39
|
40
|
41
|
42
|
43
|
44
|
45
|
46
|
47
|
48
>>
[102]