山本克夫さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
誰がおいたのかわからないテーブルの上の聖書にふりつもる雪
平成二十一年十一月十四日
1
もっと見る
あけがたの有刺鉄線を切り裂いてゆく 誰もとめられない感情
平成二十一年十一月十四日
6
もっと見る
通過する特急の風が連れてゆこうとする本当の闇の世界の魅力
平成二十一年十一月十四日
4
もっと見る
海流のうたごえを聞きたいと言ってあなたは何処までも泳いだ
平成二十一年十一月十四日
5
もっと見る
モノクロの海のきおくに火をつけてまたとめどない朝焼けにいる
平成二十一年十一月十三日
6
もっと見る
夕暮れのさみしい街にとけてゆくあなたは雪であったのでしょう
平成二十一年十一月十三日
14
もっと見る
特別のホチキスの針を手にしてゆれまどう月のひかりを綴じる
平成二十一年十一月十二日
2
もっと見る
肉まんをてのひらにのせる温もりまた冬がコンビニからやってきた
平成二十一年十一月十二日
0
もっと見る
無駄な記憶仕分け部会の人たちが君との夏の思い出を廃止する
平成二十一年十一月十二日
4
もっと見る
ほんとうは海だったころの記憶をたどりかわいた涙のあとをなぞる指先
平成二十一年十一月十一日
3
もっと見る
限りある空間を越え何処までもさらさらと落ちてゆく時の砂
平成二十一年十一月十一日
2
もっと見る
愛情のうまれた朝に桃の実のうぶ毛にかるくふれてゆく風
平成二十一年十一月十一日
4
もっと見る
玄関のチャイムがピンポーンと鳴って空へ連れられてゆく昼下がり
平成二十一年十一月十日
0
もっと見る
埋立地になるまえの海沿いの場所はやさしい歌に満ちていたのに
平成二十一年十一月十日
1
もっと見る
三億年を真面目にいきてきた岩が崩れようとする誘惑に耐えている
平成二十一年十一月十日
5
もっと見る
満月は知の範疇みつめれば知らないでいいことばかり知ってゆく
平成二十一年十一月十日
1
もっと見る
気がついていたのだろうか頭上からすこしずつ閉じてゆく空の領域
平成二十一年十一月九日
6
もっと見る
冷蔵庫のものまねをしているつもり つめたくなるのが上手くなったね
平成二十一年十一月九日
4
もっと見る
十一月の冬野眼科医院の待合室の窓からすこし冬が見えてた
平成二十一年十一月八日
5
もっと見る
深夜、宙を飛ぶしんじつに似たものが落下する遥か彼方の地平線
平成二十一年十一月八日
2
もっと見る
[1]
<<
36
|
37
|
38
|
39
|
40
|
41
|
42
|
43
|
44
|
45
|
46
>>
[102]