山本克夫さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
人波に急かされるように見上げればもう誰も渡らない歩道橋
平成二十一年十二月六日
1
もっと見る
夕暮れのジャングルジムに跨がってあなたは森を見つけたと言う
平成二十一年十二月六日
20
もっと見る
夜のテーブルの上に星の欠片が散らばるように零れる金平糖
平成二十一年十二月六日
2
もっと見る
そこには糸の切れた凧が辿り着く天空の城があるのでしょう
平成二十一年十二月五日
2
もっと見る
明日あたり向日葵の種を持って最良の中庭を探しています
平成二十一年十二月五日
1
もっと見る
予言書に書かれている通りわたしはまだ青い林檎をえらぶ
平成二十一年十二月五日
0
もっと見る
海岸線をあるくふたりが言い間違えてまぎれこむ冬の風景
平成二十一年十二月五日
1
もっと見る
泣き出した空があります名も知らぬひとも泣き出しています
平成二十一年十二月五日
2
もっと見る
冬の海きらきらと呼びかける遺されたあなたの言葉のようだ
平成二十一年十二月四日
0
もっと見る
いまが、いまが、いまがあること まっさらな新雪に残す足跡
平成二十一年十二月四日
1
もっと見る
ゆれまどう水のからだを通過するこの潮騒は夏のなごりだ
平成二十一年十二月四日
2
もっと見る
一週間後あなたをつれてやってくる白い雪むしと交わす約束
平成二十一年十二月四日
0
もっと見る
縞馬の親子が渡るゼブラゾーンに永遠の青信号をともし続けて
平成二十一年十二月三日
0
もっと見る
群れをなすコントラバスがアフリカの低いうねりに調和する夜
平成二十一年十二月三日
4
もっと見る
ありったけの首を伸ばして朝焼けを見つめた横浜港の海キリン
平成二十一年十二月三日
1
もっと見る
聞きようによっては何かしら背徳の響もあるデフレスパイラル
平成二十一年十二月二日
2
もっと見る
約束の時刻がたまたま合戦と重なってしまい甲冑で失礼致します
平成二十一年十二月二日
8
もっと見る
さかみちを下る速さで先生も追い越してゆく冬の自転車
平成二十一年十二月一日
4
もっと見る
あけがたの息を白く吐き出してどことなくはじまる十二月
平成二十一年十二月一日
3
もっと見る
空に近付くのか空が近付くのか思ったより猫の寿命はみじかい
平成二十一年十一月三十日
5
もっと見る
[1]
<<
32
|
33
|
34
|
35
|
36
|
37
|
38
|
39
|
40
|
41
|
42
>>
[102]