山本克夫さん
のうた一覧
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感情の連弾が途切れたらきびすを返して深海に駆け戻る
平成二十一年十二月三十日
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夕闇にとぎれる歌をかきしるす楽譜がふいにもらすため息
平成二十一年十二月二十九日
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あなたはもう歩道橋であることを忘れて通りに佇めばいい
平成二十一年十二月二十九日
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一瞬で気化した嘘が横殴りの雨となって頬を叩くのです
平成二十一年十二月二十九日
4
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灰色のアクアリウムの奥底にとどくひかりを待っていた
平成二十一年十二月二十九日
2
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はろーはろー宇宙人遥か彼方の星々のヒットソングを歌っておくれ
平成二十一年十二月二十九日
2
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真っ直ぐなスパゲティーでは生きることなどままならない 折れる
平成二十一年十二月二十八日
2
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罫線の曲がりかけたノートの隅に丁寧に字を書いているなんて
平成二十一年十二月二十八日
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折鶴をひろげなおして空に泣きあなたは何を祈るのでしょう
平成二十一年十二月二十八日
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銀色の羽根のかわりに腕をもつなんと不自由な身体だろうか
平成二十一年十二月二十七日
2
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ぼんやりとすごす時間が増えていずれ時間はとまるのでしょう
平成二十一年十二月二十七日
1
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富士山の雪解け水をふくみあいふたり海まで流れていった
平成二十一年十二月二十七日
2
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こんにちわさようならをくり返し最期はほんとみんなさようなら
平成二十一年十二月二十七日
1
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わたしが大きくなったわけではないが夕日が小さくなった気がする
平成二十一年十二月二十七日
5
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浄化されてゆく望みきえたとき致死量にいたるまであびる月光
平成二十一年十二月二十六日
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熱せられて消えてゆく薬缶の中にそのままでいたかった私
平成二十一年十二月二十六日
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難破船にのこされたあこがれが南の島の輪郭をかたちどる
平成二十一年十二月二十六日
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かすか伝わろうとする冬の音色さりさりさり雪道を歩めば
平成二十一年十二月二十六日
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つちふまずがほんとうの温もりを知らず泣きはらすアスファルト
平成二十一年十二月二十六日
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折りたたみ式自転車で街をゆくかいだんはたたんで駆け上がる
平成二十一年十二月二十五日
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