山本克夫さん
のうた一覧
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宮殿から見下ろした月の砂漠を織り込んでゆくペルシャ絨毯
平成二十二年三月二十二日
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「愛は光速で現れて去ってゆくもの」と、天文学者の君が言う
平成二十二年三月二十二日
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銀色のナイフがひかる空間をそれでも理解しようとしたこと
平成二十二年三月二十一日
5
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深呼吸してみれば、ほら、指先がほんのすこし宙に近付く。ほら
平成二十二年三月二十一日
3
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昨夜言い過ぎたことが漂うだけの水槽に放つ朝色の魚
平成二十二年三月二十一日
5
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アリラン 峠から四月の腕が伸びてきて桃のベールを掴もうとする
平成二十二年三月二十一日
1
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あなたらしきものを支えとし残照わたしは何処へゆこうとするの
平成二十二年三月二十一日
1
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蛍烏賊あつめてひかる海沿いを最期に歩いてゆくのでしょうか
平成二十二年三月二十日
2
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「あしたもう一度来て下さい」さりげなく天使は生きろと言った
平成二十二年三月二十日
4
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とげとげのヤマアラシのとげの先端を丸めてゆく地道な作業
平成二十二年三月二十日
3
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満月のひかりを手に持ちそこねてまた少し欠けてゆこうとする
平成二十二年三月二十日
1
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ひとつぶひとつぶが強力な毒薬のようだ真っ赤な真っ赤な火星の砂
平成二十二年三月二十日
1
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よろしければ四月の腕をもつあなたへわたす桜の花びら
平成二十二年三月十八日
1
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かろうじて月明かりの下で未来へ手紙を運ぶ郵便配達夫
平成二十二年三月十八日
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ゆびさきから短波受信機がこぼれ落ちて星からの耳鳴り
平成二十二年三月十八日
1
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すこしずつ丸まってゆく岩のふちをずっと見守っていた川
平成二十二年三月十八日
1
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助手席でハンドルが右に左に切られるままにゆれている 葦
平成二十二年三月十七日
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真っ赤なレゴブロックで積み上げた嘘つきだらけの街をこわそう
平成二十二年三月十七日
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もうひとつあるとすればガラスの靴の片方が残されていた理由
平成二十二年三月十七日
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いずれ宇宙考古学者がみつけるために午前零時の月の紋様
平成二十二年三月十七日
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