山本克夫さん
のうた一覧
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横顔はやや雨よりにうつむいてながれるままの雨音を聞く
平成二十二年六月二十九日
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触れるもの傷付けあえば消えてゆくアザミの棘を指先に持つ
平成二十二年六月二十七日
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イマジンとイソジンの類似について考える僕はおそらくヒマジンだろう
平成二十二年六月二十七日
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イソジン オール ザ ピープル 想像してごらん喉の痛みの消えた世界を
平成二十二年六月二十七日
2
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雨の日のわたしのなかの海溝の深みのような水溜まり在り
平成二十二年六月二十日
5
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サイダーの泡のすべてが準備する 弾けるような夏の装い
平成二十二年六月二十日
9
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ひらおよぎ雲の間を泳ぎゆく 雨のラインを繋げるように
平成二十二年六月二十日
1
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どことなく浮き足立ったあじさいを背面跳びで越えてゆく
平成二十二年六月二十日
2
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蝸牛だった頃の雨はやさしくて雫ひとつに満たされていた
平成二十二年六月二十日
5
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遠く空へと旅だった あなたも はやぶさと名前をかえて戻っておいで
平成二十二年六月十五日
5
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梅雨空を箱の中から取り出して哀しい朝の手品師が泣く
平成二十二年六月十四日
5
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紫陽花は花弁の奥に忍ばせる だれもしらない雨の信管
平成二十二年六月十日
9
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紫陽花の青は青は親和性 彼方より空の雫を引き寄せる
平成二十二年六月十日
3
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ブランコの法定速度を越えてゆく重い鎖を解き放つまで
平成二十二年六月十日
9
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生きてきた時間より(たぶん)生きられる時間のほうが(たぶん)少ない
平成二十二年六月九日
5
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よあけまえ三半規管を過ぎてゆくこれはやさしい汽笛のようだ
平成二十二年六月八日
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月光のやさしいほうへちかよれば午前零時の揺りかごのある
平成二十二年六月八日
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噴水で水掛け合った記憶のせいで何時までも濡れている頬
平成二十二年六月六日
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消えてゆく後ろ姿の見上げればカーブミラーに映るさよなら
平成二十二年六月六日
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六月のやや控えめな空色で画用紙の隅を塗っています
平成二十二年六月六日
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