葭堂さん
のうた一覧
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気がつけば 慰霊碑の数や 終戦忌 幼馴染が 逝く気持ちは
令和二年七月三十一日
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正月に 立てた計画 忘れ去り その計画すら 思い出せず八月
令和二年八月六日
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なゐの度 無きが如くに 建つ塔の 遠き光と 強さ見ゆらん
令和二年八月三日
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思い立ち 車走らせ 向かう先 理由はひとつ 海が見たいの
令和二年八月三日
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腕枕 子猫寝出して 動かせず うしろあたまが 三つつらなる
令和二年八月二十一日
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光堂 真下に眠る 四代の 夢の跡かな 今ぞ悲しき
令和二年八月二十三日
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八月の 明け方の空に オリオン座 秋から冬へ 出番を待つ
令和二年八月二十六日
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今年はと 思いながらも 夕空の 入道雲に 話した夏よ
令和二年八月二十七日
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眩しくて 手のひら越しに 見る君は 色淡くして 夏に溶けゆく
令和二年八月二十八日
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中也の詩 一雨毎にを 思い出し 夏の残りと たたかう日々や
令和二年九月九日
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居待月 酒連れ合いは 立ち待ちに 寝待ちとなりて 有明の月
令和二年九月十六日
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信号待ち 夏の名残りの 朝顔が 顔のぞかせる 鉢の下かな
令和二年九月二十二日
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マフラーを 鼻の高さに 巻く君を 見つつ寒さに 嫉妬している
令和二年十二月十日
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気が付けば ソメイヨシノか この巨木 平和が続いて いる証か
令和三年四月一日
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ホーム脇 廃線跡の 桜花 誰に見せるか 見てもらうのか
令和三年四月六日
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下の句に 適う言葉が 見当たらず 恋の言の葉 いつも同じに
令和三年六月四日
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偶然でも 会えないことは 分かるから 小さくかしわ手 打つわたし
令和三年八月四日
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雨粒が 何粒あるか その内の 額に当たる 偶然に驚く
令和三年九月二日
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愛し君 フォークダンスで 触れる手を 他人より強く 握ったりして
令和四年一月二十九日
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父の忌に 植えた桜の 苗四本 母に尋ぬる 花つけたかと
令和四年二月二十四日
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