葭堂さんのうた一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
|
|
- 遅い日の 濃い目に作る 味噌汁は 冬の空気が 湯気に混じ入る 令和二年十月十九日 3 もっと見る
- 秋の風 夏の名残りの 朝顔が 私を見てと 揺れる路地裏 令和二年九月三十日 6 もっと見る
- 信号待ち 夏の名残りの 朝顔が 顔のぞかせる 鉢の下かな 令和二年九月二十二日 4 もっと見る
- 中也の詩 一雨毎にを 思い出し 夏の残りと たたかう日々や 令和二年九月九日 4 もっと見る
- 隅田川 夜空に花の 咲く意味を 思うて上を 向く目頭か 令和二年八月十四日 5 もっと見る
- 八月の 半ば過ぎると 暑さにも 少し寂しさ 感じるのはなぜ 令和二年八月十二日 3 もっと見る
- 八月の 気だるい暑さに 気を取られ コスモスの蕾に気が付かず 令和二年八月五日 2 もっと見る
- 送り火に 提灯片付け 襖閉め いつから夏は 寂しくなった 令和二年八月一日 5 もっと見る
- 夏の日に 木漏れ日作る この緑は 三月前に 葉となりし桜か 令和二年七月二十八日 3 もっと見る
- 夜の駅 夜行列車の行先に 故郷を見つけた 時代過ぎ去る 令和二年七月二十八日 5 もっと見る
