樟明子さん
のうた一覧
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大粒の涙零れる別れの日どうしようもない悲しみの空
令和二年七月二十七日
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長雨の明けぬ朝に贈り物大きく開く南瓜の花
令和二年七月二十六日
6
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變へたくて變はりたい日の雜巾掛け玉の汗かき空を見上げる
令和二年七月二十六日
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髮搖らし水色の靴跳ねるてゐるコロナ禍の中子は大きくなり
令和二年七月二十五日
5
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長雨の雲の薄れて朝の五時思ひ出したり空の明るさ
令和二年七月二十五日
6
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もやもやとひりひりの心雷雲に息することを忘れてしまふ
令和二年七月二十四日
4
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悲しみの雨休みなく降り續く夏水仙を倒しながら
令和二年七月二十四日
5
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抱き寄せてにおいかがれてキスされて生まれた時から人間だから
令和二年七月二十三日
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コロナで距離ができて人間らしい生...
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阻まれる止まぬ雨にウイルスにいつもの夏は夢の記憶に
令和二年七月二十三日
3
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灰色の雨雲迫るその中でいつものやうに聲高き子よ
令和二年七月二十二日
5
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百年後僕はゐないといふ息子誰かの胸で生きてると母
令和二年七月二十二日
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ぼたぼたと汗に塗れつて歸り着く植ゑてないのに夏水仙の咲く
令和二年七月二十二日
4
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雷と風の暴れる嵐の日雨降りやめば胡瓜の長し
令和二年七月二十一日
6
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ゆつくりと心休める時だから土と戲る日差しを浴びて
令和二年七月二十一日
5
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ぼろぼろになつて戻つて來た人にお願ひなどは何もできない
令和二年七月二十一日
3
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一粒づつ玉蜀黍を指で取る同じことする今亡き母と
令和二年七月二十一日
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ひりひりと皮を剥がれた兎泣く獨りつきりの私のごとく
令和二年七月二十日
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先行きの見えない日々の中にある家族揃ひて食べる幸福
令和二年七月十九日
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長雨に彈けしトマト愛ほしくぐつぐつ煮込み私となりぬ
令和二年七月十八日
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芋蟲は木の葉の傘に守られて大きくなりぬ長雨の中
令和二年七月十七日
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