樟明子さん
のうた一覧
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いつまでも續ゐて終はり見えぬまま力拔かねば生きてはをれぬ
令和二年十月十六日
2
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苦瓜の黄色い花は天仰ぐ明日はきつといい日になると
令和二年十月十六日
5
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目が覺めて夢に疲れる日の續く泥に溶けたい心のすべて
令和二年十月四日
2
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小學生男子のやうに絡まりて蝙蝠の飛ぶ滿月の夜
令和二年十月一日
7
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潰されてしまひさうなこの身でも瞳を開けて光りを見たい
令和二年九月二十四日
7
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曼珠沙華空青けれど祭りなく實感のない秋の日和よ
令和二年九月二十三日
2
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夕空に色分けていく曼珠沙華田圃の畔で同じ風浴び
令和二年九月二十二日
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温かな時間の中で笑ひたる瞳開けたら夢のできごと
令和二年九月十八日
5
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壓してくる灰色の雲その下で靜かに目閉ぢて時待つ
令和二年九月十六日
2
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新しきノートを選ぶひとときの心のをどるこの時が好き
令和二年九月十五日
4
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温かなお茶を含めばほつとする汗流した日遙かになりぬ
令和二年九月十日
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しやくしやくと蜜柑の葉食む芋蟲よ羽根を持つとは思ひもせずに
令和二年九月五日
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大風の驅け拔けし夜の落とし物どこかの銀杏百日紅紫蘇
令和二年九月三日
5
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颱風で下校と聞けば牛乳をにやけながら飮んでゐる子等
令和二年九月二日
2
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兩腕で抱へし子ども歩き出すわたしも歩くわたしの道を
令和二年九月一日
5
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ウイルスが日々の暮らしを壞してく深く沈みし膿溢れ出す
令和二年八月三十一日
5
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稻の穗の眞つ直ぐに立ち緑なり入道雲は白く輝く
令和二年八月三十日
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8月最後の日曜日も、まだまだ暑か...
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亡き人の誕生日を迎へた日歳重ねるか迷ひ數へる
令和二年八月二十九日
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ささやかに生きてる人の魂は護られてゐる光のなかに
令和二年八月二十八日
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自轉車で美味しいパン屋に行く道は爽やかな風秋色に染む
令和二年八月二十七日
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