樟明子さん
のうた一覧
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苦瓜の黄色い花は天仰ぐ明日はきつといい日になると
令和二年十月十六日
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歳月の心の思ひ重すぎて私の役は降りることにした
令和二年七月十三日
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雨あがりたちまち鳥の聲が降る懷かしき日の甦りのやう
令和二年七月十四日
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この雨が靜かに景色を變へてゐる鳥の聲消し蛙の聲も
令和二年七月十五日
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芋蟲は木の葉の傘に守られて大きくなりぬ長雨の中
令和二年七月十七日
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ぼたぼたと汗に塗れつて歸り着く植ゑてないのに夏水仙の咲く
令和二年七月二十二日
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もやもやとひりひりの心雷雲に息することを忘れてしまふ
令和二年七月二十四日
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變へたくて變はりたい日の雜巾掛け玉の汗かき空を見上げる
令和二年七月二十六日
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照りつける日差しにちよろり走り出す蜥蜴の子の足の小ささ
令和二年八月四日
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魂の行き先を知る君はもう今日支へるためだけに生く
令和二年八月七日
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三歳の母の記憶のキノコ雲今はわたしがそれを抱へる
令和二年八月九日
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そよそよと風の入りし窓邊には幼き頃の夏の日のあり
令和二年八月九日
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ざくざくと樹々は倒され空廣く心休める病棟の建つ
令和二年八月十八日
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新しきノートを選ぶひとときの心のをどるこの時が好き
令和二年九月十五日
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夕空に色分けていく曼珠沙華田圃の畔で同じ風浴び
令和二年九月二十二日
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ぼろぼろになつて戻つて來た人にお願ひなどは何もできない
令和二年七月二十一日
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阻まれる止まぬ雨にウイルスにいつもの夏は夢の記憶に
令和二年七月二十三日
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抱き寄せてにおいかがれてキスされて生まれた時から人間だから
令和二年七月二十三日
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コロナで距離ができて人間らしい生...
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パタパタと跳ねる足音響きをりこどもの元氣微笑む心
令和二年八月十日
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浮かれてる時代に生きて母となるその子どもらの堅實なこと
令和二年八月七日
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