樟明子さん
のうた一覧
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苦瓜の黄色い花は天仰ぐ明日はきつといい日になると
令和二年十月十六日
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小學生男子のやうに絡まりて蝙蝠の飛ぶ滿月の夜
令和二年十月一日
7
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夕空に色分けていく曼珠沙華田圃の畔で同じ風浴び
令和二年九月二十二日
4
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しやくしやくと蜜柑の葉食む芋蟲よ羽根を持つとは思ひもせずに
令和二年九月五日
3
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稻の穗の眞つ直ぐに立ち緑なり入道雲は白く輝く
令和二年八月三十日
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8月最後の日曜日も、まだまだ暑か...
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自轉車で美味しいパン屋に行く道は爽やかな風秋色に染む
令和二年八月二十七日
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かなへびの跳ぶ跳ねる狹き庭いのち溢れるしあはせの庭
令和二年八月二十五日
8
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ひらひらと揚羽の通る蝶の庭葉だけ茂れる蜜柑の木のあり
令和二年八月二十三日
5
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木の陰の微かな風の流れくる靜かな場所で息を吸ひこむ
令和二年八月二十日
6
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常ならぬ夏の日々の續ゐても藍の朝顏庭を覆ひたり
令和二年八月十九日
7
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默々と木の葉を食べる蟲けらのわたしはどれほど喜びを知る
令和二年八月十六日
6
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わしわしと小さな口でうりは蟲南瓜の花に穴を開けてく
令和二年八月十五日
3
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いにしへの祈りの山の水淨し地に住む人の心を清くす
令和二年八月十四日
9
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泣きながらわしわしわしと蝉の云ふ最期の夏と思へば哀し
令和二年八月十三日
5
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夏雲の光を放ち湧き上がる白きを見ればざわつく心
令和二年八月十一日
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そよそよと風の入りし窓邊には幼き頃の夏の日のあり
令和二年八月九日
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バリバリと草刈る音に起こされる休日の日の田舎の朝は
令和二年八月八日
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霞む町海の向かうの火山から風に灰のせ傳言のあり
令和二年八月六日
8
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藍色の薄き花びら朝顏の一齊に咲く涼やかな刻
令和二年八月五日
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照りつける日差しにちよろり走り出す蜥蜴の子の足の小ささ
令和二年八月四日
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