はなしのぶ゙さん
のうた一覧
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知りしことの哀しさすてぬ パンプキンスウプに十個のクルトン浮かべ
令和二年九月三日
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夕闇に溶け行く窓の内側につぎつぎ点すわれの灯りを
令和二年九月三日
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むなそこに消化不良の念ひありひと日使いし布巾をさらす
令和二年九月三日
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茫茫と聞こゆる波の音の間をさがしてをりぬ亡父の声かと
令和二年八月三十日
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蒲公英の綿毛の記憶辿りつつ子らと墓参の道をあゆみぬ
令和二年八月九日
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逆むけし指がヒリリと痛む夜ネオンサインの星もふるへる
令和二年七月二十七日
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耳朶を冷たき風が通り過ぐ見送りは今日もここまででいい
令和二年七月二十七日
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この額もそびらもすでに色あせぬされど木々には残り葉はある
令和二年七月二十四日
4
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けふひとひら明日もひとひら散りつもり桜の園かわれの懐裡は
令和二年七月二十一日
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わが裡にちさき善玉ころがしてまよふことあらむこの先の道
令和二年七月二十日
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あらざらむ夢の欠片をうち捨てて細くなりたる夜の髪すすぐ
令和二年七月十七日
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海鳴りを貝の鳴きあふ声かとも思ひてわれの音量あげる
令和二年七月十三日
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ふくよかな月を廚に招きいれこのひじりなる卵黄とかな
令和二年七月十日
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久しくも潮の香りの風を吸ひ足裏に砂のうたを聴きをり
令和二年七月七日
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