四季野 遊さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 言の葉は力を削ぐも与うるも自在の不思議また恐ろしき 平成二十一年五月十二日 2 言の葉よ繁りて繁れ初夏の宵 もっと見る
- ひとは皆ものにて潤うものならぬ続く言の葉絞る優しさ 平成二十一年五月十二日 3 言の葉は繁れぬ春の別離かな もっと見る
- 満月に冴え渡り行く夜のいろ物の陰にはなお深い夜 平成二十一年五月十二日 2 口ばかり言葉ばかりの高ひばり もっと見る
- 愛しくてあなたの汗も愛しくてキスしていいかなと聞くに聞けない 平成二十一年五月十一日 1 汗さえも愛しい君の夏は来ぬ もっと見る
- これからは二人車は暑くてね涼しい隠れ家欲しくなるよね 平成二十一年五月十一日 0 冷房も効くまで暑い五月晴れ もっと見る
- 走り寄るあなたの胸が愛しくて後から己が汗に恥じ入る 平成二十一年五月十一日 1 ハンカチに季節がしみる今日夏日 もっと見る
- お帽子と日除けの手袋パラソルと完全防備の自分を笑う 平成二十一年五月十一日 0 お日様の力感じる田植え時 もっと見る
- ガーターのストッキング楽しみと言われたからじゃない夏日です 平成二十一年五月十一日 1 パラソルを翳して眺む夏日かな もっと見る
- 未来など無い事なんか知ってますせめて今夜の夢は叶えて 平成二十一年五月十日 4 閨にての約束は嘘五月晴れ もっと見る
- 君知るや空を仰げど儚くてただ手を伸ばす翼なき者 平成二十一年五月十日 4 鳥なれば翼もあろう高雲雀 もっと見る
- 遥かなる記憶の中の遠眼鏡透き通る風春の幻 平成二十一年五月十日 1 見た様な古物屋の棚春が逝く もっと見る
- 無理ばかり我儘ばかりの私に今日も幸せ有難うです 平成二十一年五月九日 1 君が居る他はいらない春の跡 もっと見る
- ひと目でも貴方に逢える約束は電車の窓に笑みを咲かせて 平成二十一年五月九日 2 雨の駅改札抜けて菜種梅雨 もっと見る
- 風の吹く朝は心にそよそよとすきま風吹く心地するなり 平成二十一年五月八日 0 風吹きて木漏れ日揺らす朝陽かな もっと見る
- 春雷も叱るか揺らぐわが胸を狭い心は涙でいっぱい 平成二十一年五月八日 2 雷に追われ追われの春惜しむ もっと見る
- 君がみる深山菫も山百合も君だけ愛でよやがて散るとも 平成二十一年五月七日 2 ため息に頷く如く菫草 もっと見る
- 我儘な自分を収め切れませんすぐに泣きます君が恋しと 平成二十一年五月六日 2 夜鶯恋し恋しと君を鳴く もっと見る
- また不思議また奇遇なる巡り逢い綺麗なだけの事もなければ 平成二十一年五月六日 3 再びの君と迎える五月かな もっと見る
- 側にいる離れないよと言いながら心だけはと付け足すあなた 平成二十一年五月六日 0 宵闇に溶けて消えたい五月かな もっと見る
- 愛しさは君の温もり眼差しに染まりていればそれで幸せ 平成二十一年五月六日 0 もっと見る
