四季野 遊さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 暗闇に 忍の乱れ 切なくて 歌にも詠めぬ 想いなりけり 平成二十一年七月十日 9 陸奥のしのぶもぢずりたれゆゑに乱... もっと見る
- あいそめて いくとしつきぞ たなばたに ふつかおくれて きみとみる ほし 平成二十一年七月九日 3 心奥深く想う人なのでございます。 もっと見る
- 雨もよに 人の目も無し 傘陰に 君の御胸に もたれ行きたし 平成二十一年七月六日 3 夕立も 縁深める 街の暮れ もっと見る
- 紫陽花に白珠のごと露ためて暮れ行く街に輝きを添う 平成二十一年七月六日 4 もっと見る
- 雨なれば人も見ませり傘影の君の御胸に添いて参れり 平成二十一年七月六日 2 紫陽花に白珠散らす外灯り もっと見る
- 明けぬれば袖の別れぞわが胸の千々に砕けし恋を推し知れ 平成二十一年七月六日 4 もっと見る
- 白雲の隔つる君と住み離れ日々慰める鏡眺めて 平成二十一年七月六日 2 白雲に十六夜の月隠れけれ もっと見る
- 七夕の五色の言葉書き散らし笹に紛れて君にとゐたし 平成二十一年七月五日 2 もっと見る
- 細れ星一夜の逢瀬寿ぎて掲げよわたり広き御空に 平成二十一年七月五日 4 彦星の願い果てない夜空かな もっと見る
- 鵺鳥ののどよう今宵降る露にそぼつ枕を反して眠る 平成二十一年七月五日 2 七月の露を乱しつ朝の風 もっと見る
- 君慕う未だ片生いなる恋をえ笑いなんせめて今宵は 平成二十一年七月四日 3 遅れ咲く白き梔子夏来る もっと見る
- エニシ貝 食みたる仲を今生の別れは言わめ 藍き 海原 平成二十一年六月三十日 1 雲切れて 紺青の海 神渡り もっと見る
- 梅雨とても 胸の中には降るまじを濡れていたのは 内の 露にて 平成二十一年六月三十日 1 もっと見る
- 荒妙の藤の葉裏を眺むれば心紬し歳月遥か 平成二十一年六月二十九日 4 もっと見る
- 雨の後は澄み晴れ渡る六月の変わる気配の君にもあれば 平成二十一年六月二十九日 2 雨果てて渡る初虹神渡り もっと見る
- 限りある夜を数えて君あれば霧な流れし朝日射すとも 平成二十一年六月二十九日 1 葦が原朝霧の海標 もっと見る
- 朝霧に蜘蛛の巣渡る白露の真珠の如く震え滴る 平成二十一年六月十九日 5 もっと見る
- 紫の黎明の淵覗きつもなべては歌に救われている 平成二十一年六月十九日 2 生まれ変わったら今度生まれ変わっ... もっと見る
- 夕されば空蝉の身は露濡れて乾く心は天つ翔け行く 平成二十一年六月十九日 7 一日口を聞かないと声が出なくなる... もっと見る
- いつの間に夜も終わりぬ曙を独り聞き入るマーラーの曲 平成二十一年六月十九日 2 もっと見る
