艸介さん
のうた一覧
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きみの言ふ「非日常」はいつだつて 誰かが倦む陳腐な「日常」
令和二年八月十三日
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青々と碧き蒼さを仰ぎ見て 白き峰々城と見紛う
令和二年八月十二日
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青天井 緑ぞ映ゆも蝉は無き むなしきうちに夏は死にゆく
令和二年八月十二日
3
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天水も無き炎天に咲き誇る ただ一輪の野辺の秋桜
令和二年八月十日
11
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ただ吹きて墓を磨きたる涼風や 吾の為し得るは ただ祈るのみ
令和二年八月九日
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墓前に積まれた膨大な時間に、愕然...
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「欠かず書く」斯く取り掛かる日記帳 四日目を欠き書く気隠るる
令和二年八月八日
4
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塩かけた青菜かはたまた蛞蝓か 日陰でぐにゃり とける猫かな
令和二年八月七日
7
日中に見かけて。 猫は液体とも...
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異国の唄のただやふ香を啜る 静かな午後の珈琲の味
令和二年八月七日
3
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かなしみは昏き渕よりやつてきて 胸の郭で今日も噎びぬ
令和二年八月七日
4
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底なしに噴きて尽きぬは脂汗 汗搔き水欠き つひにはもがきぬ
令和二年八月六日
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熱中症には気を付けませう
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白日の 烈火をおそれ綱渡 翳躍りたる 夏の径を
令和二年八月五日
5
夏の私は吸血鬼。
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あやしむは野分さえ無き夏の空 酷暑に蝉も人も茹だれり
令和二年八月四日
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丑三つに枕を濡らすぬるき水 吾 沈みける 夢の潮騒
令和二年八月三日
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「今日」が死に また陽が昇るその前に ぼくらをそっくり盗み出してよ
令和二年八月三日
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眠りにおちる寸前に願う
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青き春 去りて吾が世は夏なれど 手入れじ田では ひとり蝉鳴く
令和二年八月一日
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梅雨止み なお蟠る灰の空 誰も彼もが夏を夢見る
令和二年七月三十一日
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ぼくたちはさとり世代と揶揄されて 無常に憤む若さも喪う
令和二年七月三十日
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先達の菩提とわらふ吾が虚無は身ども蝕み鬼を育む
令和二年七月三十日
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緑なる山を上食み降る霧 屋に人波、現世も呑み干せ
令和二年七月二十九日
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静けさや ふと手を止めて窓を見る 蝉時雨なき空は夕立
令和二年七月二十八日
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