艸介さん
のうた一覧
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忘れゆくことを美徳と呼ぶのなら うた詠むきみの罪に幸あれ
令和五年九月四日
15
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たそかれの峰雲を裂く銀翼を 撫づ君の手に夏はありけり
令和五年八月二十九日
10
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幾億の誰かが触れた夏の夢に それでも僕は焦がれつづける
令和五年八月二十九日
5
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日盛に夜が落した残月を グラスへひとつ転がしてみる
令和五年七月二十九日
15
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天蓋のはるか彼方のそのすべて ただ一色の青に染まらむ
令和五年六月十七日
9
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ただひとり座して虚空を追い駆ける猫の視線を追いかけてみる
令和五年五月十七日
8
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悉く散りゆく春や 山桜花さへもはや無垢を脱ぎにし
令和五年四月二十一日
10
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荒屋の閉まらぬ窓も今だけは 朧月夜を映すカンバス
令和五年四月十三日
15
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線香の煙を揺らし往く風の 運びし花の香のかなしさ
令和五年三月二十二日
11
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此の暫し湯が沸くまでの一拍を コーヒーカップと戯れてゐる
令和五年三月十日
14
手持ち無沙汰
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虫よりも鳥よりもなほ雄弁に ハックションとぞ春を告げぬる
令和五年二月二十六日
7
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何処へやら枝を運びて飛ぶ鳥に 背を向けつつ独り歩みぬ
令和五年二月十九日
7
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あと少し ほんの少しの湿り気が 乾かず今日も部屋干をせむ
令和五年二月四日
6
日照時間があと一時間足りれば乾く...
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ただひとつ失せ物をせむ昨朝の 電車のことが胸に閊えて
令和五年一月十九日
5
ずっと使っていた手袋を忘れたこと...
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久方のクラクションなき国道に いざ始まらむ一年を聞く
令和五年一月十日
5
正月が明けてからでないと「一年が...
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裸木の径に差せる弱き陽の かすかな翳に吐く息の白
令和四年十二月九日
14
冬ですね
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ふしくれの褪せもみぢ葉を見せまひと この雨風は吼え猛るらむ
令和四年十一月三十日
7
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このほしの陰を纏ひて赤銅に 着飾るきみを皆が見ている
令和四年十一月十三日
7
本当に普段天文に興味を示さない友...
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重ねれば重ねるほどに言葉は 重さ喪ひ 流れ揺蕩ひ
令和四年十一月十三日
5
言葉にしないと伝わらないのに、言...
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稀なりし色あざやかに野菊花 名知らぬきみは何処に探せば
令和四年十月二十四日
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いわゆる「野菊」というのは“菊...
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