艸介さん
のうた一覧
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冬凪や 影絵の山に陽は落ちて 瑪瑙の闇を水鳥がゆく
令和三年十二月十一日
15
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秋深し 雨に溶けだす木犀花 夜長の闇に 淡く 妖しく
令和三年十月十四日
8
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鈍色の曇天を咲く曼殊沙華 寂し庭にぞなほ鮮やかに
令和三年九月十八日
8
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夏影や 木立にしばし佇みて 眺む峰にも雲の濃き影
令和三年七月二十日
13
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重さふに雨を蓄ふ平底の 雲が降りて梅雨寒を為し
令和三年六月二十九日
7
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入道は青天井に倒れ臥し 大いに泣きて今日は夕立
令和三年六月十七日
23
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扉開かば横に流る雨粒に 差す傘もなく なすすべもなく
令和三年五月二十一日
7
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懐に飛び入り来たる小羽虫を そつと庇ひし風の強き日
令和三年五月二日
8
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片隅に古老のやふに鎮座せし 植木鉢にも芽吹く青葉よ
令和三年四月二十四日
8
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山の端を霞める雲は下り来て児を撫づ如く私を濡らす
令和三年三月四日
3
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梅の香を胸いっぱいに吸い込んで 襟元緩む 春はすぐそこ
令和三年二月二十日
9
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如月のやはき陽射に音も無く 舞う風花の幻のごと
令和三年二月十八日
9
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めづらしき睦月の雨後に誘われて 歩く私にまた雨が降る
令和三年一月二十七日
10
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鈍色の山に映ゆるは霧の白 その明暗に水墨を視ゆ
令和三年一月二十七日
5
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紅 黄色 枯葉でさえも散り果てて ねむる山路に咲く茶梅よ
令和二年十一月二十七日
5
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高曇り 鈍き川辺を切り裂いて 翔ぶ川蝉のその鮮やかさ
令和二年十一月六日
8
街中にも関わらず川辺でカワセミを...
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足音に口々を開け迫り来る 鯉を眺めつ暇を弄せり
令和二年十月三十一日
3
ようするにただボーッとしている
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夕間暮れ 陰の落ちたる道端に 幽けく立ちし彼岸花かな
令和二年十月二日
9
暗闇に浮かぶあの赤は、肝が冷える
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地図を見て 立つ地の名を見て 山を見て さても斯く名は此の通りやと
令和二年九月二十一日
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外輪山を見て「箱根」という名付け...
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菩提寺の鐘の響ける西空を 淡く朱に染む秋の夕暮れ
令和二年九月二十一日
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