艸介さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 葦切と江戸の男は似たりける よしはら無くば生きられぬとか 令和二年八月十六日 5 オオヨシキリという鳥はヨシの生い... もっと見る
- きみの言ふ「非日常」はいつだつて 誰かが倦む陳腐な「日常」 令和二年八月十三日 2 もっと見る
- 「欠かず書く」斯く取り掛かる日記帳 四日目を欠き書く気隠るる 令和二年八月八日 4 もっと見る
- 塩かけた青菜かはたまた蛞蝓か 日陰でぐにゃり とける猫かな 令和二年八月七日 7 日中に見かけて。 猫は液体とも... もっと見る
- 異国の唄のただやふ香を啜る 静かな午後の珈琲の味 令和二年八月七日 3 もっと見る
- かなしみは昏き渕よりやつてきて 胸の郭で今日も噎びぬ 令和二年八月七日 4 もっと見る
- 丑三つに枕を濡らすぬるき水 吾 沈みける 夢の潮騒 令和二年八月三日 3 もっと見る
- ぼくたちはさとり世代と揶揄されて 無常に憤む若さも喪う 令和二年七月三十日 3 もっと見る
- 先達の菩提とわらふ吾が虚無は身ども蝕み鬼を育む 令和二年七月三十日 1 もっと見る
- 野晒のこころは朽ちて虫ぞ湧く 骨なし臓なし吾は皮肉 令和二年七月二十七日 2 もっと見る
- 雑多なる雲霞の羽音に乱されて濁りしこころに湧くは孑孑 令和二年七月十六日 5 もっと見る
