トウジさんさん
のうた一覧
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待つだけは 寂しかろうぞ 絡新婦 派手な衣装で 旅に出ずかや
令和二年八月四日
7
軒先に巣を張っていた絡新婦を逃が...
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父の手記 天候ばかり 気にしてる 亡き後に見て 至らなさ知る
令和二年七月二十五日
7
父が遺した手記には天候が細かく書...
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知りたしや 嗚呼どうしても 知りたしや 俺と一緒に なった覚悟を
令和二年七月二十六日
7
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人の死は いとも容易く 常なれど 昔も今も 因縁あらね
令和二年七月二十七日
7
生死は日常の一コマでしょうが、な...
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梅雨明けし 小窓射りぬく 夕の陽は 夏物語の プロローグ
令和二年七月三十日
7
まだ雲は多いですがこれから暑い夏...
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瀬枕に 臥て河鹿の 鳴声を聴く 冷えた西瓜と 落陽の影
令和二年八月三日
7
夏休みはいつも父親に連れられてキ...
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経詠みて 愛しき魂や 還りたり 障りなくあれな つっと御座せ
令和二年八月十日
7
お坊さんが棚経に来ました。先祖や...
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流るるは極まりなりかわ浮き草よ 落着く先の周りも知らず
令和二年八月二十六日
7
用水路に流れる草を見てどこへ行く...
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掻き続く熱さに負けず猛る音は 蟋蟀の声ここに居るぞと
令和二年八月二十九日
7
連日の暑さに人は負けてしまいそう...
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過ぎし日に引き返すことできぬから上書きしよう君と来た道
令和二年九月十日
7
間もなく二年になります。一から上...
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秋閑か草のざわめき虫の音と遠く遮断機耳打ちほどに
令和二年九月十八日
7
涼しくなったので草のざわめきも虫...
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千年の恋も醒めるらし日を追えば時鐘知るも愚かな吾なり
令和二年九月十九日
7
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心根は如何なるものぞ解くを得ず浅葱と朱に差分けし天
令和二年九月二十八日
7
暮れてゆく空は青と赤がちょうど分...
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底あれば棹差すことも徒となる荒ぶ瀬にこそ生く様ありむ
令和二年九月二十九日
7
限られた場所ではいくらも進めない...
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中秋の名月見入るとば口に清し気あり思ひなぐさむ
令和二年十月一日
7
玄関に立って中秋の名月をみていた...
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熱き血を弁に頼って告白す吾には似合わぬ三輪の薔薇
令和二年十一月十日
7
20代、寮の花壇に咲いていた深紅...
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柔らかくざらつきのある正体は 南天の枝刺さった蜥蜴
令和二年十月二十七日
7
去年の冬ですが赤い実をいっぱいつ...
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松茸の香を求め落胆すレトルト食でわ欠片も感ぜず
令和二年十一月十五日
7
松茸の炊き込みご飯の素を買いまし...
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水炊きの湯けむり見るは三回目君を亡くした年の数だけ
令和二年十一月二十四日
7
独りでつつく鍋料理です。
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狡猾な将軍またも来襲す大寒あとの温さみせかけ
令和三年一月二十九日
7
大寒過ぎて少し暖かくなったと思っ...
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