トウジさんさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 初名草笑ふ日近し春辺かな木花相て渡れば温とし 令和三年一月十五日 4 梅のつぼみが膨らんできました。梅... もっと見る
- 思ひ止む連休最後の立越しを風花うけ坐す雪仏かな 令和三年一月十一日 9 連休の終わりはどこかへ出かけよう... もっと見る
- 淡雪のとどまる間にも来るまし疾く打溶けて浅し聖夜か 令和二年十二月二十四日 4 雪が少しでも残っていたらもう少し... もっと見る
- 赤増さり映映えしかな南天は色涸れしたる悪し庭を点す 令和二年十二月七日 5 庭の手入れはろくにしていませんが... もっと見る
- 茜雲水籠るものはいざ知らず花立つときは鮮やかあれな 令和二年十一月二十四日 4 茜雲は陽を受け染まっているんだろ... もっと見る
- 柔らかくざらつきのある正体は 南天の枝刺さった蜥蜴 令和二年十月二十七日 7 去年の冬ですが赤い実をいっぱいつ... もっと見る
- 奈落には鈍り音押掛く天水構ふて空音と水琴窟 令和二年十月二十二日 4 聞きようによっては良い音かもしれ... もっと見る
- 荒草は縮むことなく逞しきされど春には常花ありたし 令和二年十月十七日 3 もっと見る
- 生り物は猟人なくに腐れ落つ人も烏も寂しからづや 令和二年十月十四日 6 昔は柿や栗や無花果やいろんなもの... もっと見る
- 湖に揺らぐ大鳥居こそ愛でるべし水面を染める朱にもいみじ 令和二年十月六日 8 仕事で滋賀県高島市へ行きました。... もっと見る
- 鷹揚に紅葉盛たる奥津峡川面漂ふ一葉の未練 令和二年十月五日 5 奥津渓谷は紅葉の名所です。見目一... もっと見る
- 月明り徒ならぬ宵に供えし具雫となりて食酒に混じらふ 令和二年十月二日 9 月の灯りは人の心を左右します。強... もっと見る
- 中秋の名月見入るとば口に清し気あり思ひなぐさむ 令和二年十月一日 7 玄関に立って中秋の名月をみていた... もっと見る
- 秋閑か草のざわめき虫の音と遠く遮断機耳打ちほどに 令和二年九月十八日 7 涼しくなったので草のざわめきも虫... もっと見る
- 入道と鉄床雲が青占める迫間目掛けて鳶吹立ちぬ 令和二年九月十三日 5 風に流されなかなか天に昇ることが... もっと見る
- 一面に色づく稲穂収穫をまだせぬのかと急いて棚引く 令和二年九月八日 5 稲穂も色づいています。あと少しで... もっと見る
- 隅にまで鳴きに来たかや法師蝉 茜の雲はもう細いよと 令和二年八月三十日 8 突然ツクツクボウシが甲高く鳴きま... もっと見る
- 掻き続く熱さに負けず猛る音は 蟋蟀の声ここに居るぞと 令和二年八月二十九日 7 連日の暑さに人は負けてしまいそう... もっと見る
- 花水木 葉の騒めきに 涼を得る 過ぐ風温く 肌湿らすとも 令和二年八月二十一日 6 暑い日が続きます。お体ご自愛くだ... もっと見る
- 恐竜は 寒さがゆえに 死滅せし ホモサピエンス 熱波で死滅？ 令和二年八月十七日 4 日本最高のタイ記録だそうです。4... もっと見る
