トウジさんさん
のうた一覧
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盆経と蝉声の間を和ませて香煙ゆらぐ此処も彼処も
令和六年八月十四日
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落ち栗の青きを取れば人の世の拵えなんてただの徒骨
令和六年八月十日
1
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戦禍に未来奪われた無念の霊のあとに僕らは生きている
令和六年八月七日
7
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薄墨に見よとばかりの黒揚羽紅も緑も透かすその黒
令和六年七月二日
5
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長雨を堪えて腐れぬ真の花オリンピックはその花集う
令和六年七月二日
0
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リモコンが増えたテーブルごちゃだけど快適なのさ俺だけの島
令和六年六月二十二日
5
エアコンのリモコンが増えて5個に...
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季の変り雨を名付けし人のあり菜種たけのこすすき山茶花
令和六年六月二十日
4
じめじめした雨期は嫌いだが、昔の...
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オアシスであってくれたら十分と妻子なき身の差し出口かな
令和六年六月十三日
3
疲れて帰宅したときに「おかえり」...
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捩じ切った溜息ならばそこらじゅうアクアマリンの空濁すほど
令和六年六月十日
4
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老頭児と呼ぶこと勿れ身につけた術では負けぬエーアイ共に
令和六年六月五日
2
一緒に作業した二つ上の先輩は元庭...
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現実に悪態吐くはモノローグ時に聞きたし穏やかな声
令和六年六月一日
5
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駅までのスーパー裏の占いは当てのはずれた五百円ガチャ
令和六年五月二十九日
5
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涼風が高空ぬけて降りそそぐ青紅葉まで微か染めゆく
令和六年五月二十五日
3
気持ち良い一日だった。
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余す生物の数にも入らぬが歯がゆさ撫でて過る薫風
令和六年五月二十四日
3
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平らかに過行く時にこの町に槌音高く緑風低く
令和六年五月二十一日
5
時は移ろう・・普遍だから。
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仮初の五月晴れにも飛べぬ蝶強東風なれば恨むやわ翅
令和六年五月十六日
3
飛びたくても飛べないんだろう。
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君と会うお墓はきっと黒雲を離いて白んだあの空の下
令和六年五月十三日
6
月ごとのお墓参り。出かけるときは...
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思い出と味のしみこむラーメン屋一枚板の変わらぬ卓子
令和六年五月十一日
4
現役のころによく入ったお店。もう...
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至く場所がまだ見えぬから先へ行く悪童ネリを踏み越えてなほ
令和六年五月六日
3
「すでに普通じゃ来れないところま...
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さざ波よ思いのほかに七面倒通過点となれ悪いけど
令和六年五月四日
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