トウジさんさん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
元日も不承不承に目覚むなりかごか流れに雑煮供へり
令和四年一月二日
6
元日くらい遅くまで寝ようと企んで...
もっと見る
晦は露の明かりも求えや新し月に願う年の瀬
令和三年十二月三十日
6
今年も押し迫って何もできないけれ...
もっと見る
都合わるし餅一袋ピッで済む歳末市の客に混じって
令和三年十二月二十七日
6
正月用にお餅がなかったので買いに...
もっと見る
杖の音 こつんこつん と反響すシャッター通りの嘆きにも似て
令和三年十二月二十一日
11
人通りのない商店街はシャッターを...
もっと見る
悴みて年賀の文字はミミズ這う当所もなくば遣ることもなし
令和三年十二月二十日
4
今日は凍てついて指が動かなかった...
もっと見る
雪まとふ南天の実は灯火かな行方暗きいすすく身には
令和三年十二月十八日
10
朝、うす暗い庭に出たら南天が雪を...
もっと見る
ゆっくりと楓の並木は葉を落とすひとひらひとひら懺悔するよに
令和三年十二月十四日
8
楓の並木道では大きな枯葉がゆっく...
もっと見る
雑じりけのなき薫りかな焼き芋の客はまだなし朝のテントに
令和三年十二月十三日
10
早朝の公園に散歩に行ったところテ...
もっと見る
ブレイキン弾んで紅のリボン揺るコーンロウかなシャコバサボテン
令和三年十二月八日
2
シャコバサボテンが花をつけて、そ...
もっと見る
橙に波穂染まりて漁船ゆたにゆたにと覚束なきや
令和三年十二月四日
5
夕陽に波が染められて一日の漁を終...
もっと見る
ジュウはよしポンが出たならやや硬め開かなくとも上の出来なり
令和三年十二月三日
3
焼き過ぎると美味い汁もなくなって...
もっと見る
柔肌をかみ砕いてなほ潮かほる檸檬ほのかに添へる幸かな
令和三年十二月三日
7
生牡蠣に檸檬を絞って食べるのがい...
もっと見る
五段網溢れるかのよう牡蠣を積むやるせなさかな十個で千円
令和三年十二月三日
3
「一人だから」で買ったけど、裏に...
もっと見る
牡蠣売りは完売しないと帰られぬおまけと付いた二個は子牡蠣さ
令和三年十二月三日
4
「完売したら帰られる。買ってくだ...
もっと見る
古津にも牡蠣出まわりて客の寄る野良も会して猫謀議せむ
令和三年十二月三日
5
寂れた漁港にも牡蠣の時季になると...
もっと見る
方丈に足らぬ一郭吾が領分酒杯重ねて歌を詠みなん
令和三年十一月十八日
7
狭い一角でPCに向かっていますが...
もっと見る
色は死しあはれ忘るる流木はゆくさき構わず潮によすなん
令和三年十月三十日
4
もっと見る
「しらんけど」最後に付ける常套句優しさなのか無責任なのか
令和三年十月三日
5
けっこう雄弁に語っていても最後に...
もっと見る
憧るは心ありしの旅の空花風くぐもる小気味よしころ
令和三年九月二十五日
3
コロナも退散し、桜が咲く気持ちの...
もっと見る
考えることはやめようジュラ紀には生きるか死ぬか猿の知恵のみ
令和三年九月十四日
4
猿らしきものがいたかどうかはわか...
もっと見る
[1]
<<
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
>>
[21]