四季野 遊さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
誰が踏みて折れた先にも月見草あまねく月の光に答たう
平成二十三年五月二十二日
5
月を見て月に恥らう月見草
もっと見る
夢の如五年数ゆ水無月に深き縁を断ち切れるかは
平成二十三年九月十八日
5
雨ですと見上げる頬に君の指 ...
もっと見る
百年の時を過ごして尚妖し藤の巨木の花房に添う
平成二十一年四月二十九日
4
もっと見る
波の音静かに静かに届き来る緩和病棟海に間近し
平成二十一年五月三日
4
もっと見る
切なさや嫉妬や胸に醜くて春の夜明けを独り苦しむ
平成二十一年五月四日
4
もっと見る
里山に思いがけずも導かれ神の手を見る峠越えなり
平成二十一年五月五日
4
里山は輝く程の麦の秋
もっと見る
君知るや空を仰げど儚くてただ手を伸ばす翼なき者
平成二十一年五月十日
4
鳥なれば翼もあろう高雲雀
もっと見る
未来など無い事なんか知ってますせめて今夜の夢は叶えて
平成二十一年五月十日
4
閨にての約束は嘘五月晴れ
もっと見る
踏み分けて荒野を行くさ足許を照らす灯も無く杖もなけれど
平成二十一年五月十七日
4
石ころの河原に咲くや月見草
もっと見る
透き通る花びら散りし午後の道写真を抱き他人に続きぬ
平成二十一年五月二十二日
4
花びらは知るや知らぬや春の通夜
もっと見る
独り見る明日もその後も独り見る君の愛したはずの鉄線
平成二十一年六月十一日
4
鉄線の堅き名前ぞ白もあり
もっと見る
荒妙の藤の葉裏を眺むれば心紬し歳月遥か
平成二十一年六月二十九日
4
もっと見る
細れ星一夜の逢瀬寿ぎて掲げよわたり広き御空に
平成二十一年七月五日
4
彦星の願い果てない夜空かな
もっと見る
明けぬれば袖の別れぞわが胸の千々に砕けし恋を推し知れ
平成二十一年七月六日
4
もっと見る
紫陽花に白珠のごと露ためて暮れ行く街に輝きを添う
平成二十一年七月六日
4
もっと見る
朝路来て何の事無い水田に君に見せたき蓮の一輪
平成二十一年七月十四日
4
緑濃き水田のふち蓮の花
もっと見る
涙てふ胸に降る雨夜離れ増す浅ましき事吾かにもあらず
平成二十一年七月十八日
4
諦めが肝心でしょ。
もっと見る
梅雨の間に水面涼しい睡蓮の薄紅を青嵐ゆく
平成二十一年七月十八日
4
睡蓮のあいだを泳ぐ青がえる
もっと見る
誰も知らぬ出会った事も別れしも睡蓮さえも知らない秘密
平成二十一年七月二十一日
4
もっと見る
羊草水蟷螂の祝福で安らに揺れる中庭の池
平成二十一年七月二十三日
4
もっと見る
[1]
<<
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
>>
[24]