四季野 遊さん
のうた一覧
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いずこより我に吹く風九月には蕨あたりのお茶は暖か
平成二十二年九月十八日
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一服が心ぬくめる野分けなり
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目標も希望も霞むこの頃は朝霧のごと消えて行きたし
平成二十二年九月二十一日
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自立した見掛け倒しに野分け吹く ...
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今は只村雨濡らす足元に明日は爽かに秋風ぞ吹け
平成二十二年九月三十日
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秋雨に明日の足跡消えにけり
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凛々しくも尾の上下して何向かう瞳に映るピラカンサ
平成二十三年二月九日
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まだ春は遠きにおわすか風二月
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指先のほんのかさつく朝が来て秋宿るかも萩を折る庭
平成二十三年九月十六日
6
紫の萩の散らばるタイルかな
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頬拭うその人となく目をやれば迎え別れの駅の哀しさ
平成二十三年九月十八日
6
入場券改札に置き秋の暮れ
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今はまだ霧氷のままぞ心には春は名のみの森の記憶は
平成二十四年三月二十五日
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何もかも記憶のかなたに離れて行っ...
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春風に在りし日の母蓬摘む姿を野辺の幻に見ゆ
平成二十一年四月五日
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春雨は思ったよりも冷たくて花水仙のうつむくを見る
平成二十一年四月十五日
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花房の揺らぎに添うて人波に呑まれています独りぼっちで
平成二十一年四月二十九日
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行く末は深山菫か山百合かやがて他人にも知られずに散る
平成二十一年五月六日
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独り見る窓の村雨涙雨
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朝霧に蜘蛛の巣渡る白露の真珠の如く震え滴る
平成二十一年六月十九日
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花果てて楝も姿晒しけりよられつる野に夕立の風
平成二十一年七月十五日
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よられつる野も狭の草のかげろひて...
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言の葉の瀬に足捕られ虚ろなる独り夜明けを待つでもなくて
平成二十一年八月四日
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これはこれで一つの陶酔。
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まだ夏の哲学の道今頃は水辺に書生の弾くチェロ涼し
平成二十一年八月二十三日
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音大生のバイトでしょうか。小さな...
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サイフォンに上る香りを彩りておげんきどすかの言葉が踊る
平成二十一年八月二十三日
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月や昔の月ならぬ 月日ばかりが...
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今年こそ君の愛したコスモスを独りぼっちで描きに行くんだ
平成二十一年九月五日
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野外スケッチは恥ずかしくて。水彩...
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人生を儚きものと泣く人の心誰ぞ知る十六夜の月
平成二十一年十月五日
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誰が指に触れんと望む柘榴実の西日に映えて垂れる梢に
平成二十一年十月十二日
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柘榴酒は不老長寿の薬とか。
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ものおもうこころをぞうたにそうものをみじかきあきのえにしおしみて
平成二十一年十月十二日
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季節が巡ればまた気分も変わるでし...
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