四季野 遊さん
のうた一覧
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燕らはただ明日のみを信じるやただ今のみを生きて行くやら
平成二十二年九月二十一日
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秋風に人一倍の愁訴かな
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膝までも届かぬ草の背伸びして紅き蕾みを今日ほころばす
平成二十三年五月二十二日
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在来も負けるな空き地の草戦争
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君知るや襤褸を纏いる今こそが人の誠を見極める時
平成二十二年一月十八日
10
お金の有る時に纏わり付くのは人の...
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人知れず密やかに咲く菫花お前も我も密やかなる身
平成二十二年五月五日
10
陽だまりに独りを耐えて菫咲く
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水無月の待つや待たぬや雲井には雨の元なる有るやあらぬや
平成二十二年六月十二日
10
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眠られぬ闇は果てなく思ゆれど何処に行かん朝は必ず
平成二十二年六月二十九日
10
少しは休みませんと
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まだ明けぬ梅雨の朝にも生真面目に朝顔の色滲む可愛さ
平成二十二年七月六日
10
朝顔の一生懸命咲きにけり
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舵知らぬ小船を待ちつ標しげる葦原かぜの音信
平成二十二年七月十一日
10
やっとお帰りになりましたの。お帰...
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梢には炎の如き熱き緋をたわわに燃やす百日紅かな
平成二十二年八月一日
10
色めいて巨木古木も夏の色
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やはらかき心の君に立ち添えば惑うて揺れる恋は儚き
平成二十二年八月二十四日
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優しさと弱さを比ぶ鶸の池
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言の葉を荒ぶる風に震わせて大和言葉は遺品になりぬ
平成二十二年九月八日
10
静やかに墨磨りながら秋の風
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凛々しくも竜胆伸びて咲きにけり散り遅れたる百日紅垂る
平成二十二年九月十八日
10
紫に混じる桃色百日紅
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かくもまた頬の赤らむ気持ちしてついぞ長めに鏡向き合う
平成二十二年九月二十一日
10
人の描くイメージは干渉しようが無...
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はやにえを何処の枝に刺し殺す百舌鳥になりたし君を狙いて
平成二十三年十月七日
10
高鳴きを恋し憎しの魂に
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暗闇に 忍の乱れ 切なくて 歌にも詠めぬ 想いなりけり
平成二十一年七月十日
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陸奥のしのぶもぢずりたれゆゑに乱...
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夜更かしを猫が前足ぱーにして寝なよと叩く膝の右側
平成二十一年八月二十一日
9
背中の模様がモズクにそっくりなの...
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沙羅の実を葉陰に結ぶ寂光院衣擦れのごと風の渡りぬ
平成二十一年八月二十三日
9
途中の田んぼ道も良いです。
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誰も皆無常の中に住むものをなどか己の花は散らずと
平成二十一年十月十二日
9
自分は若いままで、ずっと生きるよ...
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十三夜御室桜の影濃くて冬待つ空に夜澄み渡る
平成二十一年十月三十一日
9
falcon様仁和寺は思い出深い...
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丑三つに心彷徨う冬の野は霜の柱の宮こそ雅
平成二十一年十二月二十二日
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