四季野 遊さん
のうた一覧
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よもふけてはるのよかぜのみにしむはうみのかぜやらやまのかぜやら
平成二十一年四月十八日
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八重桜いまさら雨に散りそむる夢も心も春に置き去り
平成二十一年四月二十三日
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苗代に幼き緑揺らぐ陽に緩和病棟窓の開きぬ
平成二十一年五月三日
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また不思議また奇遇なる巡り逢い綺麗なだけの事もなければ
平成二十一年五月六日
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再びの君と迎える五月かな
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新緑の光も知らぬ病室で妻の死忘れた父が母呼ぶ
平成二十一年五月十六日
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新緑や古い記憶のままの病室
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ひとは皆ものにて潤うものならぬ続く言の葉絞る優しさ
平成二十一年五月十二日
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言の葉は繁れぬ春の別離かな
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父の呼かうつろな下で母の名は美し時を父に残しぬ
平成二十一年五月十六日
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早既に10年忌です皐月雨
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悲しみも旅の話題ぞ水色の銀河鉄道の切符渡しぬ
平成二十一年五月十七日
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カササギの菓子を頬張る春の星
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いかにせん 人を恐れて 人恋し 親を憎んで 親を求めし
平成二十一年六月四日
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子供らが見上げる暗き梅雨の空
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醒めぬまま ゆるりと眺む 葉桜の梢に戦ぐ 紫の朝
平成二十一年六月十四日
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明け切らぬ東の裾の黎明を待つとも無しに眺む窓辺に
平成二十一年六月十九日
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君慕う未だ片生いなる恋をえ笑いなんせめて今宵は
平成二十一年七月四日
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遅れ咲く白き梔子夏来る
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雨もよに 人の目も無し 傘陰に 君の御胸に もたれ行きたし
平成二十一年七月六日
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夕立も 縁深める 街の暮れ
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あいそめて いくとしつきぞ たなばたに ふつかおくれて きみとみる ほし
平成二十一年七月九日
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心奥深く想う人なのでございます。
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大人だつ 君の横顔 鮮々と今日 朝されば 誰が許を訪う
平成二十一年七月十二日
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我が身一人の君にはあらねば
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君もなく 天つ風さえ 儚くて 薪尽きなむ 事を恐れし
平成二十一年七月十二日
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新盆に 訪う影も無き 墓石かな
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運命に従う者を勇者と言う凡人で良い君で良いです
平成二十一年七月十七日
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孤高と悲哀と静寂に耐えうる勇者た...
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今宵また夜も更けぬれば独り寝ん夢の遥かに君の幻
平成二十一年七月十八日
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秋虫か七月の末闇の中
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海の日は深い緑の森の中君のみ胸を泳いで参る
平成二十一年七月二十日
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走れない、跳べない、水に浮かない...
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睡蓮の池に沈みて眠りたし君と逢えない現世を捨てて
平成二十一年七月二十一日
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短歌詠む時間も捨ててかまわない。...
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