四季野 遊さん
のうた一覧
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返事無き君は如何にと問う我に答えも在らぬ春の闇夜を
平成二十一年四月十六日
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さぐりあうまなざしさえもかなしくてそこなきよるのやみをながむる
平成二十一年四月二十一日
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むらさきの残れる空を仰ぎつつきみ待つ胸にときめきの風
平成二十一年四月二十三日
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春過ぎてハナビシソウの葉の裂けてゆるゆるひらくたおやかなるを
平成二十一年四月二十三日
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とりあえず明日食べる物があることに感謝を思う日暮れ時かな
平成二十一年四月二十七日
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雨にじむ外灯さえも麗しい寄り添う口実一つ傘にて
平成二十一年四月二十七日
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耳鳴りと思うに幽か春蝉か独り髪梳く夜に響きし
平成二十一年四月二十九日
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もう夏かまだ春のうちか紫の甘き香に酔う藤棚の下
平成二十一年四月二十九日
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尽き果てて麻痺した思い悲しみよまだ残るかや過去の記憶に
平成二十一年五月三日
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痛むかや何かのついでか気紛らし捨て置きなされもとは野の花
平成二十一年五月四日
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まだ朝は肌に冷たき心地して衣装に迷う立夏の逢瀬
平成二十一年五月五日
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我儘な自分を収め切れませんすぐに泣きます君が恋しと
平成二十一年五月六日
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夜鶯恋し恋しと君を鳴く
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君がみる深山菫も山百合も君だけ愛でよやがて散るとも
平成二十一年五月七日
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ため息に頷く如く菫草
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春雷も叱るか揺らぐわが胸を狭い心は涙でいっぱい
平成二十一年五月八日
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雷に追われ追われの春惜しむ
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ひと目でも貴方に逢える約束は電車の窓に笑みを咲かせて
平成二十一年五月九日
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雨の駅改札抜けて菜種梅雨
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満月に冴え渡り行く夜のいろ物の陰にはなお深い夜
平成二十一年五月十二日
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口ばかり言葉ばかりの高ひばり
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言の葉は力を削ぐも与うるも自在の不思議また恐ろしき
平成二十一年五月十二日
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言の葉よ繁りて繁れ初夏の宵
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人生は順番ですと微笑みて手足を擦る初老の息子
平成二十一年五月十二日
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魂の道案内か綿毛飛ぶ
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石楠花の紅の枝道に伸び行く手を阻み初夏の挨拶
平成二十一年五月十二日
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石楠花の赤々赤の小道かな
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父上は今チャン付けで呼ばれ居て今は人格別のものぞと
平成二十一年五月十六日
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病して窓のアカシヤニセアカシヤ
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