星野冴子さん
のうた一覧
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往く春の名残のような抱擁に息もできずに苦しくなりぬ
平成二十一年五月二十日
5
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誕生日薔薇の花束届きたり終わったはずの恋だったのに
平成二十一年五月十八日
0
別れた彼から薔薇の花束届きました...
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流れゆく水の行方は知らねどもいまがすべてのせせらぎの音
平成二十一年五月十五日
39
すべては、いまのこの一瞬が大切な...
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幻想の君に恋するせつなさに真実なんて欠片もないのに
平成二十一年五月十五日
3
たかがゲームなのだと、わかってい...
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ぷつぷつと細胞分裂してるよな 音がきこえる春萌えの午後
平成二十一年五月十四日
1
花粉の季節がようやく終わり、ほん...
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陽を浴びて葉脈の線くっきりと 透けてる若葉美しきかな
平成二十一年五月十四日
1
春ですねぇ・・・若葉もきらきら光...
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アメリカンチェリーぱくんと頬ばって「夏が来たね」と猫と語らう
平成二十一年五月十三日
4
最近、台所の窓を開けると、窓の向...
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真実の愛という名の夢ひとつそれだけでもう何にもいらない
平成二十一年五月十二日
3
真実の愛などこの世にないと思いつ...
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駅にある旅のポスター眺めれば心は君の町にて佇む
平成二十一年五月十二日
0
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気がつけば 春の雨音 聴ゐてゐる 終はつた恋の レクイエムかな
平成二十一年四月十四日
2
春の雨に濡れて帰ってきました。
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雪解けの 君の町にも ゆつくりと 春の足音 聞こえてをりぬ
平成二十一年四月十三日
2
遠い北の国に住んでいる人の話を聞...
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いま君と同じ月夜を見上げたり 二百キロの距離を隔てて
平成二十一年四月十三日
5
ネットゲームの中で親しい人と話し...
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満月の 引力が呼ぶ 血潮かな 君の記憶に 抱かれている
平成二十一年四月十日
1
別れたても、なかなかすぐには、忘...
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猫たちの 恋の鳴き声 聞きながら ひとり寝のまま 深まりて春
平成二十一年四月八日
8
テーマを恋愛にいれようか、どうか...
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幻想が 生み出す正義 掲げつつ 生きてる民を 春も悲しむ
平成二十一年四月五日
4
社会(または国家)が生み出す幻想...
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いまは亡き 君の歌声 聴く宵は 心の核が 蒼く染まるよ
平成二十一年四月四日
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傷ついた 心の傷は 見えなくて 涙となって 空に気化する
平成二十一年四月四日
6
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桜花 散りゆくさまを 見つめをり 儚い恋も 今宵終わりぬ
平成二十一年四月一日
6
みなさま、はじめまして、はじめて...
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