えんとつcaféさん
のうた一覧
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おさなごは空の一部をめくるようにブランコを漕ぐ思い切り漕ぐ
令和三年八月十九日
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久々の晴天です。
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秋風が吹奏楽の音をはこぶ外れた音も一応持って
令和三年八月十八日
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追いかければおそらく夏の終わらない国まで飛んでゆくギンヤンマ
令和三年八月十八日
12
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どんぐりをバスの座席に置いて子はやさしい気持ちおすそ分けする
令和三年八月十三日
11
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あそこにもここにも空が落ちてると子供が覗き込む水たまり
令和三年八月十日
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伸ばしても手が届かずに思い出のなかでかき分けている吹き流し
令和三年八月八日
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仕事帰りにすこし見てみたのですが...
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原っぱで網を振ってる少年は夕日ばかりを何回も捕る
令和三年八月五日
8
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一人きりジャングルジムに座る子の目線を借りて見たい夕焼け
令和三年八月四日
12
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見つけたら捕らえるべしと園児らに指名手配をされるドングリ
令和三年八月三日
11
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水鏡そっと素足で踏むように水の匂いの五月を歩む
令和二年五月一日
11
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自転車にのれた瞬間ともだちのリストに風も入れる小三
令和二年四月二十九日
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満月の夜は夢から抜け出してトタンの屋根で猫と月見る
令和二年四月二十七日
18
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夜勤明けネクタイゆるめ窓に置く眼鏡で透ける土曜日のそら
令和二年四月二十五日
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砂浜に捨てられている揺り椅子にときおり風が座りては去り
令和二年四月二十三日
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おそらくは一番長い旅なのに置いていかれた祖父のミノルタ
令和二年四月二十二日
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蝶たちは次々飛んで影だけが残る窓辺の標本箱に
令和二年四月二十一日
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履かれない母のサンダル縁側の日差しにならび桜載せる船
令和二年四月二十日
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桜の季節ももう終わりですね。
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幼くて恋をしらない甥っ子はデートのことを遠足と言う
令和二年四月十七日
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しゃがみ込み蛙追う夏見上げればロケット花火のように向日葵
令和二年四月十六日
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石ころを蹴って歩いて大人でも迷子になりたい夕焼けがある
令和二年四月十五日
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