詩月恵さん
のうた一覧
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朗読の人の数だけ彩られ 吾の歌であり吾の歌でなく
平成二十一年七月三十日
7
不思議な感じです。
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偽りの衣纏って七月尽 隠しきれない空の憂鬱
平成二十一年七月三十日
7
もうすぐ七月も終わるのに・・・梅...
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あの夏の葬式の朝の空の色どこまでも青 祖母の微笑み
平成二十一年七月三十日
6
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痛みなど感じなかった「好き」だけが歩むわたしを支えてくれた
平成二十一年七月三十日
6
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寂しいを涼しいにする金魚玉 ぼくだけの海ゆうゆう泳ぐ
平成二十一年七月二十八日
20
金魚鉢の海をひとり占め
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妄想の恋に溺れた午前二時 息つぎできず沈む海底
平成二十一年七月二十七日
8
眠れない夜。
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空の色風の匂いに急かされてわたしのこころ梅雨明け宣言
平成二十一年七月二十七日
7
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こんなにも遠かったんだわたしたち 展望台から君を眺めて
平成二十一年七月二十七日
22
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車窓から遠花火見る北陸路 わたしの街が近づいて来る
平成二十一年七月二十七日
5
東京からの帰り道に見えた花火。
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逢うことが夢だったころはひらがなでいまは漢字にかわった気持ち
平成二十一年七月二十七日
2
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おなじとこけがしてばかりきずついてきずつけてばかり でもあるいていく
平成二十一年七月二十六日
6
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さようなら さようならだと繰り返す こころ肯き歩き出すまで
平成二十一年七月二十四日
5
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埋み火の絶やしたくない想いあり 季節はずれとわかっていても
平成二十一年七月二十三日
4
燃えさかることはできなくても、ま...
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ぽつんと落ちてじゅうっと消えた線香花火とわたしの涙
平成二十一年七月二十三日
3
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かんじんなひとこと今日も言えなくて遠い明日に辿り着けない
平成二十一年七月二十三日
7
言えないまま・・・終われない、終...
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眩しすぎる君の姿を僕だけの永遠にするため瞼を閉じる
平成二十一年七月二十二日
6
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僕だけのものじゃないけどこの瞬間たしかに僕のものだったんだ
平成二十一年七月二十二日
3
「僕のものではないよ、だけど僕が...
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三日月に姿を変えた太陽をわたしのなかの永遠にする
平成二十一年七月二十二日
7
写真はちゃんと撮れなかったけど、...
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木漏れ日が三日月になるその時をきみ待つようにそっと待っている
平成二十一年七月二十二日
11
見えるかな?
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らいおんになりたかったと気づく夜君の心を支えたかった
平成二十一年七月二十二日
4
勇気を与える赤い小さならいおん。
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