詩月恵さん
のうた一覧
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海を越え漂うペットボトルにも逢いたいひとがいたのでしょうか
平成二十二年八月二十一日
27
千里浜には時々ハングル文字の書か...
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しおサイダー涙ひとつぶかくし味きみにさよなら夏を飲み干す
平成二十二年八月二十日
10
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この夜に好きひとつだけ抱きしめる明日からはまた君を忘れる
平成二十二年八月十七日
14
「この夜にAひとつB明日からはま...
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だれかじゃないあなたがほしい花いちもんめ名前呼んだら来てくれますか
平成二十二年八月十五日
11
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まだすこし残っていると信じているわたしの欠片あなたのなかに
平成二十二年八月十日
12
詠み直しました。拍手いただいたの...
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捨てられない想いを全部閉じこめた古い携帯まだ君がいる
平成二十二年八月四日
9
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揚げ花火君の知らない人といる好きの二文字滲んで消える
平成二十二年八月一日
10
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笑い声とても似ている人といて時々わたし泣きそうになる
平成二十二年七月三十日
8
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七日間 君と出逢って恋に落ち心に刻む永遠の今
平成二十二年七月三十日
9
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今すぐに君に逢いたい電話口こころ駆け出す熱帯の夜
平成二十二年七月二十三日
13
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ひとり見る山の向こうの遠花火貴方のいない夏にまたいる
平成二十二年七月十八日
15
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重かったわたしの空の雨雲が消えてあなたは思い出になる
平成二十二年七月十七日
21
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今日の日があなたにとって幸せのはじめの一歩となりますように
平成二十二年七月十七日
24
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辛いこと乗り越えるたび幸せになるとあなたが教えてくれた
平成二十二年七月十五日
14
辛+一=幸せ
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爪先をじっと見つめる午前二時梅雨雷ひとつ夏が近づく
平成二十二年七月十四日
10
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あの人が薦めてくれた一冊が所在なさげに私を見ている
平成二十二年七月九日
16
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アラームの星に願いを聴くたびに思い出したくなるひとがいる
平成二十二年七月七日
10
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ガチガチの肩をじんわりほぐすように頑な心ストレッチする
平成二十二年七月五日
10
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梅雨闇に浮かぶすみだの花火より白くなれたら輝けたなら
平成二十二年六月二十四日
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白いままではいられないけど…
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じんわりと伝わる君の温かさ痛み薄れる癒されていく
平成二十二年六月二十二日
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