千映2さん
のうた一覧
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寂しいよ 電話で吾の声聞きたいと八十路まじかの甘え上手で
令和二年十二月二十五日
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単なる男友達
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バイト先 気になりそっと覗く爺孫の成長神社で確認
令和二年十二月二十六日
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床の間や玄関設えお正月花生け日本の良さ改めて
令和二年十二月二十九日
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お正月いつでもいらっしゃい(≧~...
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一枚のはがきで繋ぐ異性には男の香よりも人間臭さ
令和二年十二月二十九日
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数人の男友達がいます。。夫公認(...
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マスクつけ帽子冠れば顔の個性消えて挨拶どこかに忘れ
令和三年一月十五日
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雪うさぎ母と作った思い出を遺影の母 笑顔でうなずく
令和三年一月十五日
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八十路過ぎかかる花粉の初病お若いからよと見舞いの言葉
令和三年二月六日
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予想だにしてないことが現実によもや恩師の尻たたく役
令和三年二月二十七日
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表現が露骨ですが 恩師が6歳上で...
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十五度にブーツやコート身に着けた人に言えない「春逃げますよ」
令和三年三月一日
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春という得体のしれないほんわかな空気そちこち満ちて満ちて
令和三年三月六日
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生意気に米の食味を言い放つひもじい思いした爺の孫
令和三年三月八日
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菜の花に埋もれるように化粧した地蔵の顔はまだ元気だか
令和三年三月十九日
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。。。だかとは東北では ですか?...
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人生の八割笑って暮らせてる逝くときどんな顔か見たいね
令和三年三月二十七日
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吾の若き頃にもう一度会いたいと剝がした写真持ち歩く君
令和三年三月三十一日
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アルバムから
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ペチャンコの靴が占領の靴箱にデイトの記念残す靴ある
令和三年五月七日
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ローヒール
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つる薔薇に作りし巣さえ知らなくてもぬけの殻を友が笑いて
令和三年五月十四日
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毎日 薔薇を見ていたはずなんです...
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つる薔薇の吾に負けまいと咲く姿背筋伸ばして吾は水遣りす
令和三年五月十七日
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梅雨空に白き花咲く梅花藻の揺れて待ってる君の視線を
令和三年七月九日
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横井 信さま いつもありがとう御...
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弱々し声で飛び立つ羽化直後大丈夫かな蝉に あららら
令和三年七月十四日
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手ぬぐいやタオルが襁褓の干す如く懐かし子育て孫三人の今
令和三年七月二十三日
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