詩月恵さん
のうた一覧
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気づかないふりはできない友達のままは嫌なの あなたが欲しい
平成二十四年五月三十一日
5
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切りすぎた前髪だってかわいいとあなたが言えば似合う気がする
平成二十四年五月二十八日
14
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好き過ぎて呼吸ができない 片仮名な君の言葉に躍り出す胸
平成二十四年五月二十六日
5
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ストレート過ぎるあなたの告白に揺れる溢れる 目蓋を閉じる
平成二十四年五月十四日
6
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溶けそうな甘い匂いの言葉たち話すあなたに酔いしれている
平成二十四年四月二十八日
9
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ため息を消すように降る春の雨こぼれ落ちていくあなたが滲む
平成二十四年四月二十六日
8
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冷える指包んでくれる君といる今夜の雪はほんのり甘い
平成二十四年三月二十九日
4
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五味子茶を飲むたび想うひとのこと隣に座る君は知らない
平成二十四年三月二十九日
5
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横顔と絵の具の匂いあのひとはわたしをいつもそわそわさせる
平成二十四年三月二十日
11
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もう一度会ったらわたし隠せない溺れてしまう好きが溢れる
平成二十四年三月二十日
6
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焼きつけておくわ 忘れないように夢のなかでも出逢えるように
平成二十四年三月十八日
4
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五味子茶の赤にあなたを思い出す泣きだしそうな夕焼けの色
平成二十四年三月十八日
6
五味子茶…オミジャチャ
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一瞬であなたの虜もう誰も目に入らない目が離せない
平成二十四年三月十七日
6
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しっとりと沁み込んでくる雨音をふたり聞いている啓蟄の朝
平成二十四年三月五日
7
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真っ直ぐな目に見つめられ溺れたい君の言葉に酔いたい今夜
平成二十四年三月五日
5
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持ちきれない荷物を君とはんぶんこ今なら好きって素直に言える
平成二十四年二月九日
3
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何事もなかったように過ぎていく熱かったのはほんの一瞬
平成二十四年二月三日
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音もなく降り積もる雪あのひとに伝えたかった好きを消していく
平成二十四年一月二十六日
10
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あのひとが揺れているとき君もまた揺れていること気づかないふり
平成二十四年一月十二日
4
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またひとつ歳を重ねた朝の窓煌めく雪を君と見ている
平成二十四年一月十日
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