詩月恵さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
- 山茶花の花びら眠る冬の夜君の訪れ待つ夢のなか 平成二十一年十一月十七日 17 もっと見る
- 色変えぬ松には松の秋がありときめく想い隠しているだけ 平成二十一年十一月五日 10 もっと見る
- 火恋し 他には欲しいものもなく凩のなか探す温もり 平成二十一年十一月三日 2 もっと見る
- 石蕗の黄色い強がり 負けないとつぶやく声が風に震える 平成二十一年十月三十日 9 石蕗(つわぶき)の黄色い花が庭の... もっと見る
- 受け入れたつもりはないのに泡立草気づけば君に占拠されている 平成二十一年十月二十二日 13 もっと見る
- スタートの合図待たずに飛び出した流れる雲を追いかけている 平成二十一年十月二十二日 6 追いかけても追いつけない雲はなん... もっと見る
- 切り取った空の雨雲重たくて部屋の隅っこ膝を抱える 平成二十一年十月二十一日 10 21世紀美術館のタレルの部屋。今... もっと見る
- 流れ星もしも願いが叶うなら君が見つめる全てになりたい 平成二十一年十月二十一日 12 もっと見る
- 鉢植えの鬼灯 夏を引きずって待ち続けている来ない貴方を 平成二十一年十月十七日 7 鬼灯…ほおずき 夏の名残。ひたす... もっと見る
- まっすぐにただまっすぐに立つ尾花届かぬ君に近づきたくて 平成二十一年十月十六日 7 月を待つ芒のように… もっと見る
- 空の青 正解なんてないのにね正しくないと責められている 平成二十一年十月十六日 7 もっと見る
- いつも見るあなたと違う顔を知るどちらのあなたもあなたなんだね 平成二十一年十月十二日 6 もっと見る
- 金木犀 わたしはずっとここにいる 来る人もなく待つ人もなく 平成二十一年十月九日 29 もっと見る
- 風騒ぐＡＭ２時にひとりいるざわめく心なだめすかして 平成二十一年十月八日 5 もっと見る
- 散歩道 尻尾ふりふり風のなか狗尾草と一緒に帰ろ 平成二十一年十月七日 6 道端にえのころ草がいっぱいです。... もっと見る
- 薄雲のカーテンの向こう隠しても隠しきれない好きがきらめく 平成二十一年十月三日 7 雲の向こうで白く輝いていました。 もっと見る
- 黒葡萄 あなたが好きと言ったからわたしも好きとつぶやいてみた 平成二十一年十月二日 6 果物で一番巨峰が好きだと言う人。 もっと見る
- 秋霖にひとり佇む秋明菊君を想って泣いたりしない 平成二十一年十月二日 4 雨に濡れた白い秋明菊。 泣き出... もっと見る
- 九月尽 昨日の恋にさようなら涙は今日まできっと明日は 平成二十一年九月三十日 8 九月最後の今日は一日ずっと雨でし... もっと見る
- 夏の日の思い引きずる秋の蝶ひとりぼっちの黄色がひらり 平成二十一年九月二十八日 9 夏の名残り… もっと見る
