羽さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- いつの日か倒れる書架の本に埋もれ永遠の時を過ごす図書館 平成二十一年十月十日 10 もっと見る
- 秋の雲あつまる空の方角へ金木犀の香りとあゆむ 平成二十一年十月九日 14 台風が去った後の町は金木犀の香り... もっと見る
- 諸刃の剣となった言葉は飮みこんで己の胸を鞘とすべきか 平成二十一年十月七日 18 言えば傷つけると分かる言葉。 ... もっと見る
- 満月の光にゆがむ闇のなか駈けだすものを抑えられない 平成二十一年十月四日 23 もっと見る
- 祈りつつ別れゆく夜のしずけさは黒き大地に裳裾ひろげて 平成二十一年十月三日 16 林ユキさんの折句に参加してみまし... もっと見る
- 永遠のけだるい花の終電の陰から空の悲劇に触れる 平成二十一年十月二日 1 犬猿短歌「キングオブしずる」歌会... もっと見る
- フェルメールブルーは瑠璃の色だよと空もささやく十月の朝 平成二十一年十月一日 15 すいこさんの宝石詠の歌が素敵だっ... もっと見る
- 露草に染まる季節のため息を人には見せず微笑んでみる 平成二十一年十月一日 11 もっと見る
- コスモスは秋にこぼれた小宇宙さむさ静けさ肩に添わせて 平成二十一年九月二十七日 18 もっと見る
- 向かい風きみと歩けばポリリズムぎこちなさこそふたりのすべて 平成二十一年九月二十三日 18 ポリリズム＝異なるリズムを同時進... もっと見る
- 傷つかぬきみの鎧の硬質のダイヤモンドを砕きたい夜 平成二十一年九月二十一日 9 「宝石の歌」テーマ詠 もっと見る
- 肩に背にふる言葉たちにありがとう月の光に抱かれし友よ 平成二十一年九月二十日 15 やさしい言葉をありがとう☆彡 もっと見る
- 頼りないクリックひとつで閉ざされて過去になりゆく午前零時に 平成二十一年九月二十日 17 インターネットの手続きは一瞬。。 もっと見る
- 歌のない日々は寂しい倦みし夜も三十一文字に心をひたす 平成二十一年九月十九日 8 歌を詠み始めて半年が過ぎ、いつの... もっと見る
- 雑味なき純水のように生きたくて地図も海図も持たないふたり 平成二十一年九月十八日 15 もっと見る
- 涼しさが寒さに変わる秋の日は紅茶の湯気で結界を張る 平成二十一年九月十七日 6 もっと見る
- 涙には戻らず咲いていてほしい秋海棠は野辺に散りゆく 平成二十一年九月十六日 8 円紫さんシリーズは「秋の花」が好... もっと見る
- 夏空をつかみそこねた爪のなか残った青がこぼれて初秋 平成二十一年九月十五日 13 もっと見る
- 歩いても歩いてもなおエトランジェ見知らぬ言葉・かお・こえ・すがた 平成二十一年九月十四日 6 ある意味インターネットの世界も。... もっと見る
- 迷いつつざくりざくりと穴を掘り埋めた言葉が秋雨に滲む 平成二十一年九月十三日 3 「オノマトペ！」歌会 もっと見る
