羽さん
のうた一覧
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寝返りを打ちながら行く夜の隅メトロノームのきみの寝息と
平成二十二年十一月八日
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駅メロのさくらは秋に降りそめるまだ冷たさを知らない肩に
平成二十二年十一月七日
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小田急線の駅でいきものがかりのS...
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長靴で立てば空まで落ちてゆく水たまり鳥ふたりきり森
平成二十二年十月三十一日
8
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ドアロック消波ブロックぼくたちは波打ち際で鍵をなくした
平成二十二年十月三十一日
12
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鳳仙花はじける種子のあかるさで君が笑ってくれたのだから
平成二十二年十月十五日
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対岸を歩くあなたが見えなくて視線は空にはりつけられる
平成二十二年十月十四日
8
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あとがきにしるす思いとしるさずにしずむ思いをなみ縫いにする
平成二十二年十月八日
22
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ゆびさきの形にそって色褪せるマウスはきみの決心を知る
平成二十二年十月七日
12
「私」を「きみ」に変えてみました...
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十月の高い空から降りやまぬ木犀の香が胸にあふれる
平成二十二年十月六日
8
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天上に浮かぶ小さなてのひらが金木犀の香を撒いている
平成二十二年十月六日
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花の香というより秋の空気の匂いの...
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星たちが島のようです仄暗い銀河をおよぐプラネタリウム
平成二十二年九月二十八日
21
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「好きな奴いるの」ではじまる恋があり秘めた思いは爪先あたり
平成二十二年九月十九日
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きみの目に波うつ海があふれだす頬を寄せればほろにがい水
平成二十二年九月八日
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あかときの台所に立つきみの手がオムレツふわりとゆらす煉獄
平成二十二年九月二日
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くちびるがつよがりを言うアメリカンチェリー無邪気に光らせながら
平成二十二年八月二十七日
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つなぐ手に水風船をからませてふたりで聞いた遠い波音
平成二十二年八月二十日
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お題「お祭り」
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折りたたみ傘ひとつ分の雨の香をしずかに吸ったきみのとなりで
平成二十二年七月二十日
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あまえたい思いをぜんぶ飲み込んだ有袋類になりたい夜に
平成二十二年七月九日
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来世など信じる気持ちになっている病院帰りのバスにゆられて
平成二十二年七月二日
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群れにいる覚悟むれから出る勇気もたざるものが沈む水底
平成二十二年六月二十七日
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