羽さん
のうた一覧
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忽然と消えた姿にとまどいて夜のネットの海をさまよう
平成二十一年八月十六日
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急にいなくなってしまうのは寂しい...
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草の露しろくひかりてひと夏のこころの微熱をさます西風
平成二十一年九月七日
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大気が冷えて草木の葉先に露をむす...
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秋の雲あつまる空の方角へ金木犀の香りとあゆむ
平成二十一年十月九日
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台風が去った後の町は金木犀の香り...
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柿の実が映える秋空つかのまの焔を見せて青く黙する
平成二十一年十一月六日
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日をあびた棚に寂しき三冊の短歌雑誌をかかえて帰る
平成二十一年十二月十一日
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リサイクルブックフェアの売れ残り...
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すべらかに別れの時が来るように冬日にのばすハンドクリーム
平成二十二年二月十二日
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ハンドクリームシリーズ(?)
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アリス・イン・ワンダーランドとささやけば蝶々結びも空を飛べるね
平成二十二年三月十一日
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警戒するミーアキャットのまなざしで教室のぞく四月のきみは
平成二十二年四月六日
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色の名を知りてひろがる世界あり二十四色のランドセルたち
平成二十二年四月八日
14
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携帯のバイブレーション勘違いふるえているのは自分の方だ
平成二十一年四月二十四日
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青い薔薇は紫にしか見えなくて不可能なものはあっていいのに
平成二十一年八月四日
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ブルーローズは不可能をあらわす言...
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夏空をつかみそこねた爪のなか残った青がこぼれて初秋
平成二十一年九月十五日
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含羞がひろがる胸の夕焼けにかすめとられる柿の実ひとつ
平成二十一年十月三十日
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ていねいな回り道こそ近道と言うきみの背にほどけるひかり
平成二十一年十月三十一日
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今日見かけた新聞広告に心をひかれ...
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ふたたびは会わない人を閉じこめて帳をおろすマジックアワー
平成二十一年十一月十四日
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マジックアワーとは日没後の数十分...
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枯葉散る十一月に生まれたの誰も殺さぬ射手座のひとよ
平成二十一年十一月二十九日
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紅色の肉球ほわり猫の足こっそり天のさそりを踏んで
平成二十二年一月二十一日
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蠍座に猫の足星雲があると知って即...
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地を這ってひろがりじっと春を待つロゼット冬は終わったんだよ
平成二十二年三月二十六日
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冬越しをするロゼット葉の健気な感...
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声あげて駈けぬける子らのかろやかさ分けてもらおう初夏の水辺で
平成二十二年六月二十二日
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あかるい気持ちになれますように。
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まぼろしの銀糸のような冬の道こごえる指は窓にとけこむ
平成二十三年一月十二日
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