銀さん
のうた一覧
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将来の夢はひき肉 であるはずの彼の人失踪せりと入梅
平成二十六年六月十二日
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もの言わぬひと枝手折れば耳元で蘇る春のひかりの記憶
平成二十六年五月七日
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ゆりかごとなりしさくらの木のかげで地球とともに一つ歳取る
平成二十六年四月九日
3
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弛緩せしあなたのからだより放たれる「つかれた」色の花びら
平成二十六年四月九日
1
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メリットの匂い恋しき時だけをともにするため思い出とす
平成二十六年二月二十八日
1
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こうふくな日々さえまともに送られぬ対価を給与と崇める国よ
平成二十六年一月三十一日
3
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あるはずのない窓際で刻まれる時計の針より滴る夜露
平成二十六年一月三十一日
3
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意味のない唄こだまする暗闇に寄せた端から溶けてゆく耳
平成二十六年一月三十一日
2
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静かなるハローワークの窓口で浅見光彦は名を呼ばれ来し
平成二十六年一月三十一日
3
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億万の天人絶えて満たされし月よひかりで我が胸を灼け
平成二十五年九月十七日
1
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一夜ごと塩より白くなる月のくらき海よりうまれし衣
平成二十五年九月十六日
1
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月光の膨らむごとに罰浴びてかぐや真白に胸を焼きつつ
平成二十五年九月十六日
1
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手放したさよなら夜の白鳥の羽毛のなかでしずかに眠る
平成二十五年八月十一日
2
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天空に散らばる花火集めれば天使になれると囁くひとよ
平成二十五年八月七日
1
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ざぶざぶと懺悔洗えば音のみにはじける花火つれて帰りぬ
平成二十五年八月七日
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十五夜にどれほどの罪どれほどの許し乞うためうまれた兎
平成二十五年七月二十三日
1
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白銀の海原へ還る幻を映してきみの虹彩は燃ゆ
平成二十五年七月二十三日
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マンモスを倒すがごとく熱放ち我ら改札過ぎてちりぢり
平成二十五年六月六日
2
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浴衣よりのぞく乳房に耳寄せて聞く ざあざあと焼夷弾の雨
平成二十五年六月五日
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飲み干せしジンジャーエールそのままに呼吸を止めてしまいたい 好き
平成二十五年五月二日
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